最近何かとご縁のある
詩音さんのファンの方から、
詩音さんの質問箱に来た質問が
凄く良かったので
洋介も答えて欲しいと
リクエストをいただきました。
…非常に理解に苦しむご要望です。
「質問箱の質問が良かった」←わかる
「だから洋介も答えて」←なんでそうなった;;
そもそもあんな若いキラキラ系
ハイスペック男子と、
40歳で現役大学生やってるポンコツを
一緒にするのは非常に酷な話です。
しかしせっかくリクエストを
いただいたのでたまには
僕の考えを綴ってみたいと思います。
くれぐれも詩音さんの回答と
読み比べてはダメですよ…という
注意だけご承知おきください。
(フリじゃないですからねw)
まずは元の文章を引用させていただきます。
あと詩音さんのご回答は
読まないようにします。
(読むと安易に真似てしまいそうなので)
■ご質問引用__________
近頃ふと、自分の性欲を気持ち悪く感じてしまいます。
セラピさんに欲望をぶつける私は、男風のキモ客と
同じではないかと思って落ち込みます。
これまで自分の欲望としっかり向き合う機会がなく、
女風利用で性欲が表面化したことに
動揺しているのかもしれません。
キモいBBAと思われたくないのは
偽善でしょうか?
楽しく遊ぶにはどうしたらいいのでしょうか?
長々と失礼いたしました。
________________
■洋介より
横から失礼いたします。
以下、詩音さんでなく
大変申し訳ありませんが
ご回答させていただきますね。
まず、僕はお客様の性欲を
気持ち悪いと思ったことが
ありません。
質問者様は
自分の性欲が気持ち悪いと
感じたとのことですが、
3大欲求において
食欲や睡眠欲を気持ち悪いと
感じたことは恐らく
ないかと思います。
その理由は性欲だけ
相手が存在して成り立つもの
だからであると考えています。
もしかしたら相手が嫌がることを
しているんじゃないか?
もしそうだとしたら
そんな事をしてしまっている
自分が嫌だと感じられたのだと
思いました。
しかし僕たちはその性欲を
受け止める事をわざわざ選んで
女風キャストになっています。
そう滅多な事で、
「この人の性欲はキツイな…」と
思うケースはありません。
数字が嫌いな人間は
経理で働かないのと同じ事です。
ただ、キャストも人間ですので、
もしかしたらそのようなことを
思う場合も存在するでしょう。
それがどんな時かをあえて
考えてみるならば、
1.キャストが対応していない行為を
断っても要請してくるお客様
2.キャストの尊厳を尊重しないお客様
…が、該当とすると思います。
1に関しては詳しく個人の考えを書くと
簡単に燃える可能性がありますので
ここでは言及せず、ふわっとした感じで
自由に捉えていただければ幸いです。
2に関しては、例えるなら
キャストを物扱いしたりですとか、
人としてみないようなお客様が考えられます。
男性向け風俗の世界では非常に
よく聞くタイプのお客様ですね。
(特殊な訓練を受けたM系男子の
お話は一旦置いておきます)
そして、僕の在店歴の中では
女性のお客様でキャストを軽んじた
態度をとるような方は
(少なくとも表立っては)
お一人もいらっしゃいませんでした。
むしろお客様なのにこちらに対して
気を遣いすぎるくらい、気を遣って
いただけることの方が多いです。
性を楽しむための場なのだから
もっとお客様にはしっかりと
性を楽しんでいただいて
良いのではないかと思っています。
ただ、そうはいっても
一度気になりだしたものに対しての
メンタルの転換って難しいですよね。
「性欲をぶつけてきてくださいね」
って言われたとしても素直に
それが思えないから
悩まれているのであって。
ちなみに本質問を
もう少しライトにした
同じ傾向のもので、
「施術中にお腹が鳴っちゃうのが恥ずかしい」
というものがあります。
これも同じで、大抵のキャストは
「気にしないでね」って言いますよね。
実際、僕らからすると
性感中はお客様がどこがお好きかを
アンテナを張り巡らせて施術して
おりますので、お腹の音なんて
気にしている余裕が
ないのが本音なのです。
しかしそれでも、
お腹を鳴らした方としては
気になってしまう。
だって鳴ったんだから。
慣らした方はいくら
「気にしないで」って
言われても気になる。
これは男女問わずもう
しょうがないことです。
それであるなら、
しょうがないことは
それはそれで受け止めて、
「自分が今ここに何をしにきているのか」
に、気持ちを改めて
フォーカスしてみるのは
いかがでしょうか。
施術は一人で行うものではなく、
施術者とお客様、二人で作るお時間です。
だからお客様もめいっぱい
楽しむ方向にマインドを振り切って
いただいた方が、
僕らもとてもやりがいがありますし、
二人の時間がもっと楽しい物に
なると僕は思います。
女風のおかげで
今まで向き合えていなかった
性欲と向き合えたなんて
凄く素敵で素晴らしいことです。
性欲に身を任せて
心から気持ちよくなること、
とっても楽しいですよね。
皆それをずっとやってきているし、
女風においては皆それを楽しみに
きています。
あれこれと気を回していただいて
ご自分が楽しまなかったら
とっても勿体ないですよ。
もう少しだけ、自分の気持ちを
自由に認めてあげてしまっても
全然良いのではないかと
僕は思いました。
ぜひ素敵な女風ライフを
楽しんでいただきたいです。
最後に、快く質問箱のテーマの
横回答をお許しいただいた
詩音さん、どうもありがとうございました。
洋介の写メ日記
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詩音さんの質問箱(長文)洋介