古い作家さんですが
凄く好きです。
今読んでいるのは
「恍惚の人」
発刊が1972年なので
今からちょうど50年前ですね。
日本でもいちはやく
痴呆性老人の介護を扱った
本ですが、
「親の介護」という
多くの方にいつかは
降りかかるであろうテーマは
非常に身近でありながら
大変に重く、
しみじみとした思いを
抱きながらあっという間に
読んでしまいました。
僕は両親ともに70代ですので
まだまだ二人とも
カクシャクとしてくれては
いるのですが、
いつかはこういった問題と
真剣に向き合わなくては
ならない日も来るのかも
しれません。
こうした介護問題が
面倒云々は別にして、
単純に家族には
いつまでも元気で
いてほしいなと思いますね。
ちょっと久しぶりに
父親に連絡を
とってみようかな…なんて
思ってしまいました＾＾
