4月半ばから昼職において
今年度の新人教育を
担当していました。
新社会人、もう
とにかく眩しいです。
目がキラキラしてて。
そうした夢と期待を
抱いて社会に踏み出してきた
彼ら、彼女らと接するに
当たって一番気をつけたのが
コミュニケーションでした。
中でも大事にしていたのが
「褒める」ということ。
「褒める」というと、
一般的には少し
わざとらしい意図が
感じられてあまり印象が
よくないのですが、
個人的には
「良いと思ったことはちゃんとすぐその場で伝える」
ということであって、
それ以上でもそれ以下でもないと思っています。
我々日本人は奥ゆかしさを美徳とする
傾向がありますので
良いと思ったことを「良いね！」と
素直にすぐ伝えない文化が
昭和にはありました。
実際、僕が入社したころですら
普段は厳しくして、酒の席で
ねぎらってやる…みたいな
そういうスタイルの上司が
沢山いて、それが多数派の
時代もあったんだと思います。
でも、思ったことって当然ですが
言わないと相手に伝わりません。
ましてや相手は何が良くて
何が悪いかもまだ判断が覚束ない
新入社員の方々です。
だから、「良い」ことは「良い」
「悪い」ことは「悪い」と
その場で理由をつけて
しっかりとお伝えする…という
行為をこの２ヶ月続けてきたと思います。
そうして気持ちをつたえると、
相手からもリアクションが返ってきたりして、
お互いに通じ会える気持ちに（僕が）なることもあって。
思ったこと、感じたことを
素直に伝える大切さを
皆さんと接する中で
改めて再認識したと思います＾＾
