「なんでこの仕事やってるの?」
初対面の方に、よく聞かれる質問。
恥ずかしいけど、
僕は昔、誰かに“ちゃんと甘える”ってことができなかった。
我慢するのが当たり前で、
弱音を吐いたら誰かに嫌われると思ってた。
でもある日、
何も言わずに隣で手を握ってくれた人がいて──
あの時間が、自分の心をどれだけ救ってくれたか、
今も忘れられない。
僕がこの仕事を選んだのは、
誰かのそういう“ふとした隙間”に、
そっと寄り添える存在になりたかったから。
「ただ優しくされたい夜がある」
そんな気持ちを、肯定できる人でいたいと思ってる。
夏目 ハルの写メ日記
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なぜ女風をしてるのか夏目 ハル