疲れた日こそ、肌の感度って敏感になる。
ただ背中に手を置いただけで、
「ふぅ……」ってため息が漏れる。
それは、諦めでも我慢でもなくて、
“委ねても大丈夫”っていうサイン。
「何も考えなくていいよ」って言いながら、
ゆっくり首筋をなでて、肩を包みこむように揉んでいく。
言葉じゃなくて、手のひらの温度で安心させる時間。
そこから先は、
体の奥に眠ってた欲が、少しずつ目を覚ます。
癒されることと、気持ちよくなることは、
ほんとはすごく近くにあるんだよね。
夏目 ハルの写メ日記
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触れた瞬間、心も溶けてく夏目 ハル