帰り道、
コンビニの灯りとか、
ふいに吹いた夜風とか——
そんな“なんでもない”はずの瞬間に、なぜかあなたの名前を思い出す。
理由なんて、きっとないんだけど、心のどこかにふわっと浮かぶ人って、きっと、大切な存在なんだと思う。
僕も、そんなふうにあなたの記憶に残る人になれたらいいな。
会っていないときでも、やさしさとか、ぬくもりとか、何かが心にそっと残ってくれるような——
そんな存在でいられたら、嬉しいです。
夏目 ハルの写メ日記
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ふいに、名前を呼びたくなる夜に夏目 ハル