むか〜しむかし、
若い時のお話しです
名無し少年はデリバリーを初体験しようと思ってホテルに入ってドキドキしながら待っていました
扉を開けて入って来たのは世にも珍しいテロテロのワンピースに身を包んだ、見目に気を使ってるとはお世辞にも言えない方でした
その方は挨拶もそこそこに一生懸命、僕の知らないアニメの話しを聞かせてくれました
何も知らない名無し少年
いつプレイが始まるのかとワクワクしながらもがっついてる節を見せまいと15分程、聞いていました
15分経っても何も状況が変わらないのでお嬢さんに聞いてみました
『あの…いつ頃、プレイはしてくれますか?』
そうしましたら
「あ、そう言うのしたかった?」
と素敵なお返事を頂戴しました
そして、また僕の知らないアニメの話しを始めました
少し聞きに徹していましたが何も進展が無かったので再度、勇気を振り絞って聞いてみました
『そろそろ始めませんか?』
お嬢さんは不貞腐れた様な顔で言いました
「あ、そろそろしたい?」
その時、僕は決心して聞きました
『チェンジ出来ますか?』
お嬢さんは店に確認してくれました
【入室15分が経ってしまうとチェンジ出来ないんですよね】
お店からの返答は冷徹なものでした…
知らないアニメの話しを聞かされていた時間で審判の時は過ぎてしまっていたのです
僕はお嬢さんに言いました
『チェンジしたいと目の前で言われた人に気持ち良くプレイ出来ますか?』
こう言われました
「出来るわけないじゃん」
僕は何もする事なくキャンセル料金をお支払いして、帰宅して頂く選択をしました
デリバリー初体験のお話でした
(結果、経験出来てない)
人当たりの良い名無しさんの写メ日記
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寝る前に名無し少年の事件簿をご覧下さい( ゚¯ ゚ )???人当たりの良い名無しさん