弦之介です。
女風セラピストはいくつか行っている僕の仕事のひとつです。
仕事には稼ぐこと以外に社会貢献の側面があり、それはサービスを通して人や社会の力になることだと言われます。
仕事して社会に貢献する!!
そう熱く思える仕事ばかりではなく、生きるために嫌々ながらやっている仕事もあるでしょう。
ただ消えずに残っている仕事はそこで生み出されたものが社会に必要とされているからこそな訳で、需要と供給という話になります。
嫌々やっていたとしても、何かの、誰かの力になっているはずなんですよね。結果との距離が遠いからよく見えないだけで。
とはいえ、自分の取り組みの結果(成果)が見えないとモチベーションを上げることがなかなか出来ないのも確か。そりゃ眠気や仕事のプレッシャーから逃げたくなることもありますよ。
だから愚痴のひとつでも言える仲間が必要になるんですけどね。
さて、女風に目を移します。
取り組みと結果という部分に関してはとてもシンプルで明確だと思っています。目の前のお客様にご満足いただけたか否か、笑顔が多く生まれたか?結果との距離は他のBtoCの仕事と同じです。
その中でも女風は提供するものに形がありません。形がないということはどんな形にもなり得る訳で、正解はお客様の数だけあるということ。
まずは技術。
リラクゼーション店舗や講師などマンツーマンでサービスを提供する仕事と同系統だと思うのですが、アプローチする先が本能的なところというのは特徴的です。
そしておもてなし。
お客様に心地いい状態でサービスをご提供することは普通、サービス+αのαの部分だと思いますが女風ではサービスの中身になっています。これはテーマパークのキャストや旅館、ホテルなどにも共通すると考えますが、形があるかないかの違いがあります。
ここが一番難しいところです。
何もないところから心地いい状態にして差し上げる空間コーディネート力が求められるのです。
アロマキャンドルや素敵な音楽を準備したりプレゼントを用意するような、形のないものを具現化すべく形を重視する方法がまず浮かびます。
ですが僕はあまり形は用いません。お客様のその時の心境を重視しています。なので会話がとても大切です。もし形があるとすれば僕自身です。
自信家なんですねー!
いえ、違います。お客様との時間に自信が持てるように目の前のお客様のことを知りたいと思っているのです。もちろん短時間ですべてがわかるはずはありませんから、波長や感覚、そしてノリやテンション?を知りたいのです。
コーディネートの方法は、行うべきことや考えるべきことの先に正解はないと思います。あえて言えばセラピスト本人の魅力を生かせるやり方ではないかと。
だからこそこうやって不定期にでも自分のスタンスを発信することでミスマッチを少なくしたいと思っています。
さて、ここで標題に戻ります(寄り道長っ!!)。
僕は女風セラピストの仕事は底辺でもなく誇りを持たなきゃダメなものでもなく、他よりちょっと変わったものだと今は感じています。
その「変わった」の意味は他にはない性的快感・解放をご提供するものであり、そのために精神的快感・解放も含めた空間コーディネートを行う、ということです。
個人が真摯に取り組むことで女風セラピストという言葉の力を高めていき、店舗や業界全体にいいイメージを植え付けることで女風を必要としている方々が安心して利用できるようになる。
そして女風によって女性がより輝き、社会全体が元気に動き始める。
それが女風セラピストという仕事の社会貢献だと思っていますが、今のところは残念ながら理想です。
自分目線で手の届くところだけではなく、自分の置かれた立場、店舗の立場、業界の立場、女性を取り巻く環境など、俯瞰して広くイメージできるセラピストが増えることを願っています。
イメージできたら行動が変わります。
僕ですか?あ、偉そうに大口を叩きましたが、いつもはそこまで深く考えてません(^-^;
僕の取り組む姿勢がお客様を笑顔にして、結果的に社会貢献にたどりつくのであれば嬉しい!そんな感じです。先導者ではなく、この仕事を、ここで生まれる空間をお客様と一緒に楽しんでいるいちセラピストなのですから(^o^)v
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弦之介の写メ日記
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女風セラピストという仕事の社会貢献とは?弦之介