【女風遊園地】- 弦之介(amen)- 性感マッサージ

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弦之介の写メ日記

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  • 女風遊園地
    弦之介
    女風遊園地

    弦之介です。


    自分的初夢を見ました。テレワークでうとうとしてる時ですが(^-^;

    なんと!女風遊園地にいたのですよ。セラピストとユーザーさんがたくさん!!!


    人の夢って案外つまんないですけど、ちょっと短編小説風にしてみます。最後は奇想天外です笑


    **************************

    「女風遊園地」

    僕は女風セラピスト。


    女風は女性用風俗の略で、そこで働くキャストのことをセラピストと呼んでいる。


    快感だけではなく、人生における喜怒哀楽のドラマが凝縮された世界でもある。


    そんな女風をテーマにした遊園地が完成して大きな賑わいを見せているという。好奇心に導かれるままそこを訪れることにした。


    入って早々、オープンカフェのような場所でセラピスト数人が酒を飲む光景が目に入る。女性が囲んでいるわけでもなく、淡々と話をしているだけのよう見える。


    なんとなく違和感を覚えながら、その横にある古いパチンコのようなゲームが目に入った。僕は懐かしさのあまりその席に座ることにした。


    「それ、なんか景品がもらえるらしいっスよー」


    酔った若いセラピストが話しかけてくる。


    急に距離を近づけるその雰囲気に心が後退りする。


    「へー、そうなんだ」

    会話をするつもりがないから無難な返事をする。


    「どこの店舗なんスかー?」


    「アーメ」


    その時女性数人がやってきて、おおー!みたいなノリで彼は席に戻っていった。会話の途中でもグッジョブ!僕はその女性に心の中で感謝したのだった。


    ほどなくしてアトラクションがある場所へと移動した。歩きながら周りを見渡すと遊園地というよりはウエスタンな酒場町のような雰囲気が漂っている。集まるのが大人だからか、遊園地というよりは遊艶地だ。


    アトラクションエリアには池があった。ワゴンがあり、スイーツが売られていたのだが女性客数人が並んでいる。少しだけ会話が聞き取れたのだが「あいつ全然連絡返して来ないんだよね!」と言っていた。

    ここでの話題だ、そりゃ政治の話にはならないだろう。


    ここにはローラーコースターやカート、メリーゴーランドなどがあり、童心に戻れる場所のようだ。乗っているのはカップルばかり。さすがに一人で乗る勇気はない。

    焦点を合わせるでもなく目の前の光景を見つめていると「弦さーん!」と声がした。知り合いのセラピストに出会えてホッとした自分がいる。池に面した席に座りコーヒーを飲むことにした。


    談笑していると僕に向けて機関車が水を発射、ずぶ濡れになってしまった。それを見ていた女性Zが近寄ってきて「良かったらどうぞ」とハンカチを渡してくれた。

    その女性と少し会話をしていると、どうやらこの遊園地にはとても重要なルールがあり、それを知っておかないと白い目で見られると教えてくれた。

    それはセラピストから女性に話しかけるのはNGということ。

    えっ!と驚いたが、確かに女性が選ぶのだから理屈は合う。しかも入場料も飲食も娯楽も全て後払いというのは、そういうことだ。セラピストにとっては支払ってもらう価値があるかどうかを試す場であり、女性からすれば払ってでも一緒にいたいセラピストを見つける場なのだ。


    機関車の水もそれを想定したもので、女性が話しかけやすくなる状況を演出していたのだった。園内にはそんなしかけがいくつも設けられているのだ。

    なるほど、入口のセラピストたちは声をかけてもらえない人たちだったんだなと気付いた。彼らは自分で支払いしてここを出るところを、女性たちに助けられたのだった。


    Zと仲良くなった僕はウィンクで頑張れ!とエールをくれた知り合いに別れを告げ、一緒にオープンテラスのバーへ。

    そこには希望者がマイクパフォーマンス出来るステージがあった。ある女性がセラピストとの素敵な惚気話を披露したところ、その甘すぎる内容に拍手喝采。女性は照れながらその光景を見ていた。拍手が終わると突然「いえー!それ俺ー!」とセラピストAが立ち上がって叫ぶ。足元がふらついていてかなり酔っているようだ。


    その直後、セラピストBが「てめー!他のお客さんのことも考えろ!」と殴りかかっていった。ビックリしたAは一瞬わかったよ的な感じだったが、Bが背中を向けた時に後頭部をビール瓶で殴りつけてしまった。


    Bは頭を抱え、手の隙間から血がしたたり落ちていた。僕たちは驚いて目が合うと、お互いに頷いてリストバンドのボタンを押した。


    次の瞬間、セラピストAもBも消えていた。他の客も全員違う人になっている。

    「あの現場を見ちゃいましたね」

    「やっぱり知ってましたか?すごいタイミングでしたね」

    Zの言葉に答えた。



    この遊園地には大きな特徴があった。この中だけに限り自分が来場していない過去に戻れるのだ。ただし指定は出来ず、ランダムに半年以内の同じ時間に戻るのだった。


    二人ともこの乱闘が事件としてSNSで大拡散されていたのを知っていた。たまたま過去のその現場に出くわしたのだ。

    **************************


    ・・・この辺りから記憶が途切れています。

    夢の中の断片的なシーンを繋ぎ合わせただけなのでストーリー性はないですが、遊園地の中だけの過去に戻れるというのはコーヒーが冷めないうちにのような設定でなかなか面白いなと思ったのでした。


    ちなみに入口にいた若いセラピストは全然知らない人で、セラピストAとBは知ってる人のような気がしますけど顔が違ってました(パネルしか知らない)。女性Zは知らない人でしたが、明るくてよく笑う人でした。

    そしてコーヒーを飲んで談笑した知り合いのセラピストはアーメン東京のシンさんでした!(顔は微妙に違ってたような・・・)


    この夢を元にして女風遊園地という小説でいくつかの悲喜こもごものドラマを描くのも面白そうだなと思いました。


    どなたか僕と一緒に女風遊園地に行きませんか?

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