2022年2月22日のポスト
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20代の頃茶髪長髪で偏見を持たれてました(田舎w)。
でも話すと「誠実なんですね」って言われてて。
偏見で嗜好に合わないってならないように、
視野を広く持ちたいものです。
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当時、僕の田舎に茶髪に長髪はバンド仲間ぐらいしかいなくて。ちっちゃい子どもから指差されて「あ、鬼!」って言われるぐらいでした笑
いろんな偏見もありました。そんなことを思い出したポストです。
偏見は漢字の通り偏った見方、根拠のない思い込みとも言えますね。
僕は思うんですよ、偏見って良いことがひとつもないなと。
何故か?
それは世界が広がらないから。
偏見って理解できる範囲でしか物事を見ようとしないのと、感覚的な好き嫌いから生まれるのかなと思っていて。
典型的なのは食わず嫌い的なもの。理解できないから嫌いと思ってしまうアレです。
嫌いだったけど食べてみたら驚くほど美味しい。
素材が嫌だと思ってた服の着心地のよさ。
なんか好きになれなかったバンドにハマった。
イヤな人だと思ってたけど話したらいい人だ。
・・・などなど。
もっと早く偏見をなくせば良かったってことになりますね。
さて、これを女風に当てはめると。。。
過去の女風での苦い経験が、SNSなどで広がる途中に偏見に変わる場合が多いかもしれません。
例えばわかりやすくするために極端な例ですが「結局セラピストなんてお金さえもらえればいいと思ってる」や「セラピストにまともな人間はいない」などの発信に対して受け手がそう思い込んでしまったら。
受け手の(本人的には根拠のない)思い込みに基づいた=偏見に基づいた発信が、あたかも真実のように生まれて次々に増殖していくでしょう。
特に発信力のある人の発言は信頼されやすく、多くの人の目に触れるのですぐに広がります。
無防備に受け入れるのではなく、これは偏見ではないか?ねじ曲がった感情が強く反映されて偏っていないか?と、慎重になる方がいいと思います。
「あのセラピストは○○だ!」
逆恨み的な感情でこういった発言が生まれた時、内容次第では事実確認のないまま偏見が増殖します。セラピストがしっかりやっていたとしても、です。
意識の高いセラピストが360度偏見の矢を向けられることになり、その増殖が冤罪を生むのです。
悲しいことですが、世界では偏見や差別により無実の罪が多く生まれています。この界隈がそうならないことを願います。
それからもうひとつ。
前に写メ日記に書いた「大きな主語」と偏見はとても密接な関係があると思っています。
大きな主語は一人がダメだと全員ダメという思考なので(連帯責任?)、一人以外は根拠のない思い込みの対象です。100人いたら99人が偏見の目を向けられるということにもなりかねません。教員の不祥事が起きたときに、今の教育は。。。と話が大きくなる話はその典型。
そう、大きな主語も偏見を生んでしまう要因なのかなって。
もちろん、それは女風に限ったことではありません。日常生活から自分の立ち位置を意識して判断していきたいですね。
さて、長くなってきたので、セラピストのお客様への無意識な偏見については次回考えたいと思います。
弦之介の写メ日記
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偏見の増殖弦之介