2021年12月25日のポスト
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夜の呟き
会話が上手な人は自然に興味を引く話や話し方をする
そのためには
相手を知ることが必要で
相手の気持ちを感じ取りながら軌道修正も必要で
でも一番大事なのが伝えたいこととその表現力だとすれば
やり方は違えど歌もセラピストも似てる気がした深夜2:45
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3年前のクリスマスのポストを深掘りします。
聞く者を引き込む話し方をする人がいます。
強弱のポイントを押さえていたり、身振り手振りで強調したり、そういった話し方が出来る人は自分が伝えたいことを額面以上に伝えられるのではないかなと思います。
所信表明や演説などで説得力のある話し方をする人を見るとすごいなーって思います。
ただね。
1対1で話をするとき、そこまでの熟練された話術が必要かどうかというと疑問なんです。
その時大切なのは「相手を見る」こと。
どれだけ話術が素晴らしくても内容が興味のないことだとキャッチボールにならず、押し付け気味の暑苦しさを感じるだけになるかもしれません。
まずは相手の話を聞くこと、話をしてくれないなら引き出すことじゃないかなと。そこから会話を広げていくと楽しい時間になっていくんじゃないかなって思います。
施術も同じで身体が欲していることを感じ取ることから始まりますし、歌に関しては聞く人が欲している思いやメッセージを把握して歌うことです。
要はお互いが満足できるかどうかなのでお互いのニーズを知ることがとても大切だと思っています。
もちろん、女風の場合はお客様のニーズだけが必要でこちらのニーズは基本的には不要だと思っていますが、お客様のニーズの中にこちらのニーズが含まれている場合はその限りではありません。
僕は基本的に初回のカウンセリングは予約時間内ではなく事前DMで行います。理由はしっかり考えて回答いただけるからです。その場では言いたいことの半分も言えないかもしれません。
事前に知ることによって心の準備ができますし物理的な準備も出来ます。もちろん、大切なご予約の時間をよりスムーズに進めることも出来ます。
おっと話がそれました。
1対1の会話が上手な人は相手のことを考えることが出来る人ではないかなと。演説ではないので話術よりもその人を知りたい、会話を楽しみたいという気持ちが大切だと思います。そしてそれを素直に示せる表現力(不純物を混ぜずに感情を伝える)があれば。
「テクニックよりも心」
音楽にも会話にも施術にも共通するものです。これは断言できます。薄っぺらさは右から左に抜けていきます。
あなたがさっき誰かとしたその会話、心を感じましたか?
弦之介の写メ日記
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テクニックよりも心弦之介