2024年11月9日のポスト
**********************
女風の海をそれぞれがそれぞれの思いで頑張って泳いでいる中、セラピストは~と網漁のようにまとめて論じるのには大きな違和感
これだけいろんな人がいるんです、一本釣りの成果を網漁として評価はできません
僕は僕、あなたはあなた
ひと括りにされたくないし、したくないなーって思う土曜の午後☕
**********************
Xのタイムラインを読んでいると主語が大きい場合は自分もひとくくりにされている気になります。いや、やめてよー、な気持ちを深掘りします。
セラピストは~というくだりは僕もその中に入ります。書いた方が僕を知っていても知らなくても。同様に皆さんも女風利用者は、とくくられて、え?私も入ってるけど一緒にしないでよー、と思うこともあると思います。
主語が大きいとどうしても読み手にそういう気持ちを植え付けてしまいます。
大きい主語としては「人間は」「男は」「女は」「日本人は」などのものから「昭和生まれは」「平成生まれは」「A型の人は」などなど挙げればきりがありません。
その範囲が小さくなればなるほど自分ゴト化していくのでしょう。
「セラピストは」「年配セラピストは」「新人セラピストは」などなど。。。
このように大きな主語は多数ありますが、今回は「セラピストは」という主語を用いた場合の信頼度を考えます。
一番わかりやすいのは標本調査ではないでしょうか。視聴率調査などで使われてきたあれです。
セラピストが1万人いるとしたら、信頼できるデータを集めるにはおよそ400のデータが必要になるようです(細かい計算はわかりません(^_^;))。
ですので「セラピストは」という発言に信頼感を持たせるためには400名のセラピストから有料でサービスの提供を受ける必要がある、ということになります。
それは現実的に無理なので今のところそういった発言は「主観」と言うしかないのですが、それだと話が終わるので一旦仮定してみましょう。
最新の標本調査の結果として400人のうち仕事としての意識の低いセラピストが300人いたとします。その場合は割合的に「今のセラピストは全体的に意識が低い」と言うことが出来るかもしれません。
だとしても!だとしてもです。
実はそれはあまりにも乱暴かもしれません。
何故なら残り100人、つまり全体では2500人がひとくくりにされるのに納得がいかないはずなのです。4人中3人が意識が低かったとしてもそれだけの人数がいます。
主語が大きいとよく言いますが、本当に大きいと思いませんか?この割合でも2500人は意識が高いのですから。
確率と実数のマジックですね。
実数をイメージすることは視野を広げることでもあり、世の中には素敵なセラピストがまだまだたくさんいるということになると思います(反対にダメダメセラピストも7500人いますが。。。)。
このボリューム感をつむことができれば、大きな主語は無関係の多くの人を悲しくさせてしまうということが肌感覚でわかるかと思います。最悪の場合、作らなくてもいい敵を作ることになるかもしれません。
今回用いたセラピストの例(3/4がダメダメというのもあくまでも仮定です。本当はもっと意識の高いセラピストは多いはずです)に限らず、実数をイメージ出来れば自然と発言の内容も変わってくるのではないでしょうか。
と、数学は大の苦手ですが頑張って考えてみました!!( ´∀`)
最後に。
全体なんか自分には関係ないからどうでもいい、4人中3人がダメダメじゃ話にならない!(仮説の続きです)
わかります、残りの9996人は関係ないですからね。
であれば。
悲しみや怒りが全てを一色に染めてしまうのかもしれませんが、少し冷静になって関係のない9996人をひとくくりにすることは意味がないということに気付けたらいいなって思います。
本当は主語はその4人、もしくは3人だけでいいですよね?
あなたはあなた、僕は僕、彼女は彼女、彼は彼、なのですから。
12/18(水) 22:00~ 弦之介キャスやります。
https://twitcasting.tv/himegotogen
弦之介の写メ日記
-
大きい主語弦之介