弦之介です。
今回は女風で一般化している「オジピ」という言葉について僕なりの思いを書きたいと思います。
※2023年1月note投稿済記事の改編です
■おじさんセラピスト
おそらくこの言葉を略したものがオジピだと思います。そうですよね、確かに年齢的におじさんですもの。それは事実ですし、一言でそのセラピストを表せる便利な言葉です。
イケオジという言葉もありますよね、イケてるおじさんかな。その言葉ではレオンのモデルさんのようなファッションに精通していて何でも知ってる包容力のあるおじさまをイメージするかもしれません。
どちらにせよ「おじさん」です。
■僕の思い
さて、ここからは少しだけ僕の思いを聞いてください(前にも何かに書いたと思いますが)。
若い頃、先輩ミュージシャンからこんなことを言われたんです。
「自分のことをおっさんと呼び始めたらどんどんそうなっていくぞ」
ハッとしたんです。その頃、仲間内でおっさんと呼び合っていたし、自分のこともそう言ってました。
それから一切自分のことをそう言わないと決めました。人のことも。言葉にする度に人も自分もそうなっていく気がするのです、心の中で。
だから僕はこれからもオジピという言葉は使いません。同世代のセラピストの皆さんをオジピと呼ぶこともありません。
ちなみにその先輩ミュージシャンは今でもとてもカッコ良くて現役バリバリです!
■言霊と言うと大袈裟ですが
言葉には魂が宿ると思っています。ほんの少しの表現の違いや略し方がその人の心を映すこともあるのだと。
言葉の組み合わせやチョイスが新鮮だったり面白い人、相手がわかるように丁寧に話せる人は自分の言いたいことを印象的にそして誤解なく伝えられます。伝えたい思いを相手の立場に立ってしっかり伝えられる人は素敵だと思いますし、そうありたいですよね。
言霊は突き詰めようとすると物凄く深いので(難易度高)、僕は真面目な文章の際に言葉に迷ったら抽象的な言葉が具体化したらどんな姿になるかを想像することにしています。
「ほっこり」「優しい」「誹謗中傷」「非難」などなど。柔らかいのか固いのか、尖っているのか丸いのか、どんな色か、匂いなのか。。。
イメージが出来たら、それが文章の中で前後の言葉と手を繋げるのかどうかを考えます。ある意味擬人法に近い感じですかね。
なので「オジピ」という言葉の印象からその姿や形を想像したとき、自分のありたい姿とは異なるので言葉にしたくないのです。
■略称と敬意
似たような感覚ですがセラピストのことをセラピと言うのにも少し抵抗があります。
イラストレーターの人をイラレとは言わないですよね?(PCソフトになってしまうw)
フォトグラファーをフォトグとは言わないし、スタイリストをスタイとは言いません。
イメージですが、セラピストとセラピは敬意という点でほんの少し差があるように感じるんです。それは自分がどう呼ばれるかとか人がどう表現しているかじゃなくて、あくまでも「自分が発する言葉」ということに関して。
セラピストの皆さんには敬意を持って接したいので、あのお店のセラピは。。。とは言いません。あのお店のセラピストは、と言いたいのです。セラピさん、セラピストさんのように、同業者にさんをつけるのも何となく自分をも持ち上げる感じになって変かな?と思うのでセラピストと言いたいのです。
あ、ちなみに女風バーの「オジピデー」は名称なのでガンガン言いますけど(*^-^)
■まとめ
オジピは僕の中では誰かに対する誉め言葉ではありませんし、その人に敬意を持った言葉でもありません。自分がありたいイメージとも離れています。だから僕はその言葉を発しません。オジピNGです。
でも客観的に見ると僕はオジピですし、使うには便利な言葉です。そう表現されるのはごくごく自然なことだと思っています。
誰がどんな言葉を使うかではなく、自分がどんな言葉で心を映したいのか。
それが大事だと思いますし、それは考え方や自分のあり方にも通じるものだと思っています。
今、僕の心を映す言葉は。
「この日記大丈夫かな?変な考え方じゃないかな?」です(発信するときはいつもそうですけど笑)。
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