2021年9月19日のnote記事です。
弦之介です。
少し前ですけど、情熱を注いで何かに本気になることがカッコ悪いという風潮がありましたよね。
少しかったるいぐらいのスタンスで物事に向き合うのがクールだというような。
僕は激しく異論を唱えていました。
クールに見えても、見えないところで泥臭い努力をしている成功者を知っていたから。
表面だけをなぞっても本質は見えてきませんし、本来であれば大きく心が動くはずの場面で感情が停止してしまうと思っていたのです。
勝負であれば負けるのが恥ずかしいとか悔しい思いをしたくないとか、そんな気持ちを大事にして守りに入って逃げ道を作る感じです。
テキトーにやってたから負けて当たり前だもんね。
なんて寂しい言葉でしょうか。
自分が目指すものに対してもそうです。今度の資格試験、勉強してないから無理だわー。いや、勉強しなさいよ!(自分に言ってます(^o^;))
セラピストとしてのスタンスも同様。
一生懸命やるからこそ伝えられるものがあると信じてますし、一生懸命やるからこそお客様の声を真摯に受け止められると思うのです。
「俺に惚れてるから適当でいいや」「会えるだけで喜んでくれて、気を使ってくれるから楽ちん」「ぐずぐず言ってきたら甘い言葉のひとつでもかけりゃ問題ないっしょ」
いないとは思いますが、万が一こういった類いのセラピストがいたらケツを蹴り上げて中指立てて(失礼!)去ってください!
って、難しいですよね。わかってるけど抜け出せないんですから。でも一度じっくり自分と向き合うことは必要かもしれませんね。。。
僕は信じてます。どんな個性より、どんなイケメンより、どんな言葉よりも一生懸命が素敵なんだと(個性的で素敵な言葉を紡ぐ一生懸命なイケメンが無敵なのは置いといて)。
セラピストですから、エスコートではスマートに振る舞うのが正解なのでしょう。
ただ施術は自分をさらけ出して五感を繊細に働かせることに全力を注ぎ、気持ちが揺れ動く時もしっかりと受け止められるのが、僕が思うセラピストの理想の姿です。
そうやって全力を尽くせば結果に納得できます。何が足りなかったのか冷静に考えられます。学びも生まれます。
だからやるからには全力投球、一生懸命。
それはセラピストだけでなく、本業も遊びも。
一生懸命じゃなければ失敗を人や状況のせいにして、悔しさが生まれず成長できないです。
情熱なきところに感動なし。
___ ___
️️ ノージョーネツノーカンドゥー
そう思いませんか?
弦之介の写メ日記
-
ノージョーネツノーカンドゥー弦之介