(2021年10月note記事の改編)
プロフェッショナル。
その業界の中で娯楽として楽しむ人々と、職業としてお金をもらっている人々を区別するためにプロフェッショナルという言葉が用いられます。この時に重要なのが、その仕事を生業としているか否かという点です。
と解説されていました。一般的にはその稼ぎで生活しているということですよね。
でも本当はそんなに単純なものではないと思うんですよ。
お金という側面は必ずあると思うんですけど、僕はお金をもらって何かをする場合はプロだと思ってきました。
例えば音楽。
ライブに行くにはチケットが必要ですが、インディーズは対バンライブが殆どなので演奏時間40分で4000円ぐらいです。10000円とかのメジャーバンドに比べると安く思えますが、実は120分に換算すると12000円。1分当たりの金額はインディーズの方が高い場合が多いのです。
それなのに適当に演奏なんかできるはずないですよね。ライブに携わるスタッフだとか動員数とかが違うので「責任感」という意味では違いが生まれたりしますが、生業じゃなくてもお金をもらって活動する以上、インディーズバンドもプロだと思っています。
というか、プロ意識を持ってチケット代以上のものを感じてもらえるようにしっかり準備して全力のパフォーマンスを行うのは当然だと思っています。やってる本人の娯楽の延長に何度もお金を払う人はいませんよね。
インディーズもメジャーも結局は自分の人生、手を抜けばファンは離れていきます。
それと全く同じ事をセラピストとしての仕事でも思っています。僕は本業があってセラピストの仕事を生業にしてはいません。ですが専業のみなさんと同等の対価をいただきます。決してアマチュアではありません。
その②に続く。
弦之介の写メ日記
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プロフェッショナル①弦之介