少し前にこだわりについて日記を書きましたが
僕のこだわりを一つ見つけました
それはペットボトルを捨てる時は
必ず中をすすいで、ラベルを剥がして捨てる
はきうことです
これは学生時代に飲食店でバイトしていた時代
僕はドリンカーをしていて、
ペットボトルを捨てる時は
必ずこうして捨てなさいと
たたき込まれてしまったので
今でもこのようにして捨てています
中をすすいで透明になったペットボトルの
ラベルを剥がすと
完全に綺麗なペットボトルになった気がして
気持ち良くなってしまって捨てています
ひとつ困ったことがありまして
昼職のオフィスの廊下の突き当たりに
女性用トイレと給湯室があるんです
廊下の先には他の設備はありません
ペットボトルを綺麗にすすぐためには
給湯室の流し台を使う必要があります
給湯室に行き、中をすすいでラベルを剥がし
綺麗になったペットボトルに満足し
そのまま給湯室のゴミ箱にペットボトルを捨てて
手ぶらになって自席に戻るのですが
その時に人とすれ違うと
女性用トイレ方面から手ぶらで歩いてくる
中年男性社員の図が出来上がってしまうのです
さすがにすれ違う人全員に
「ペットボトルをすすいで捨てた帰りでして…」と
説明するわけにも行かず
どうしようか迷ったあげく僕は
給湯室で綺麗になったペットボトルを
その場で捨てるのでは無く
あえて自席まで持ち帰り
自席近くのペットボトル捨て場に捨てています
空のペットボトルを持って歩いていれば
"手ぶらで女性用トイレの方角から帰ってくる人"
の印象をかなり和らげる事が出来ます
僕は僕のこだわりのせいで
しなくて良い苦労を抱えているのです
（10分00秒）
