昨日はキーボード入力の親指シフトを使っている話を
書かせていただきました
親指シフト入力を始めようと思ったきっかけは
15年ほど前になんだかビジネス書を読みあさるのが
自分の中でブームだった事があり
その中で仕事の効率化を極めよう、みたいな思想に
とりつかれた時期があったからだと思います
その頃はなんだか色々な事を効率化するのが
楽しくなってしまい
パソコン作業のショートカットキーを覚えたり
歩いて異動するのに目的地までの最短距離を
点と点で考えてみたり
エレベーターに乗っているとき
ドアの前に立ち歩き出す進行方向を向いたまま
乗ってみたりとかなりおかしな所までいってました
今ではそんなことはほぼ無いですし
こと人間関係においては効率化など求めるのは
とても意味が無いことだし、
むしろマイナスだと思っています
私たちの生活に効率化をもたらしてくれる物は
最近ではやはりスマホでしょう
前、何かの投稿で若い人が
「スマホ断ちをしてみましたが不便だったり
SNSがやっぱり気になったりで3日ともちません
スマホがない昔の人はどうやって生活していたのですか」
と質問しているのを見ました
確かに昔はどうしていたかなと思い出していると
その質問に回答者の方が
「昔はそれほど不便と思わなかったが、
今ほど娯楽が少なかった」と回答されていました
さらに続けて
「映画を見たいと思っても手持ちの情報では
何時にどの映画をやっているかがわからない
知ろうと思うと映画館に電話して
聞かなければ鳴らないがその電話番号もわからない
なので近くの電話局へ赴き電話帳を見て…」
と話されいました
確かに昔は自分も映画の情報は情報誌を立ち読みして
仕入れていたなと思い出しました
効率化とともに娯楽の総量が増えているというのは
なかなか気付かない視点だったなと思いながら聞きました
(9分55秒)