こんにちは、アーメン甘々オジピのリクです。
※この日記は前回の日記の続きとなります
「あの、確かめようが無いとは思うんですけど
やっぱりこれウーロンハイだと思います
お返しします」
僕が返したグラスを手に取り
店員さんはキッチンに帰って行ったのでした
そしてウーロンハイはキッチンで破棄され
真相は闇の中と思っていたのですが、
その後お寿司を堪能していた僕の元に
先ほどの店員さんが再び現れ
「お客様、先ほどのウーロン茶
こちらでも確認しましたが
やはりウーロンハイだったようで
大変失礼いたしました」
と言うのです
"こちらでも確認した"って
アレを飲むしか確かめようが無いですよね
液体中アルコール濃度測定器が!?無いですよね?
わけもわからない客が口を付けたウーロンハイを
飲んで確かめるなんて…
そんなの絶対にマニュアルに無いですよね
なんだかもう本当にすいません
しかも、それが仮にウーロンハイだったとしても
キッチン内で
「やっばりこれウーロンハイだったよ~
ドリンカーさん気を付けてね~」
って社内連絡で済ませれば良い話じゃないですか
あのクレーマーとはもう話が付いているのだから
わざわざ謝りに来なくてもいい話じゃないですか
それをわざわざ謝りにきてくれるなんて
きっとこのお寿司屋さんチェーンが人気なのは
お寿司が美味しくて、社長のキャラクターが強くて
でもきっとそれだけでは無く
こういったお客様の違和感を
出来るだけ取り除こうとする従業員の方の姿勢も
理由のひとつなんだと思いました。すごい!
その姿勢に感動し、心の霧が晴れた僕は
目の前のお寿司に完全に集中することが出来
最高のランチを味わう事ができたのでした
この"違和感を取り除く"という事は
きっと僕が提供するサービスにも同じ…
嘘です、そんなこと考えていません
ちょっと綺麗事に繋げようとしてしまいました
ただただ、お寿司が美味しかったのでした