【過去のツイートを振り返る13 北海道のお寿司屋さん2】- リク(amen)- 性感マッサージ

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リクの写メ日記

  • 過去のツイートを振り返る13 北海道のお寿司屋さん2
    リク
    過去のツイートを振り返る13 北海道のお寿司屋さん2

    こんにちは、アーメン甘々オジピのリクです。

    ※この日記は前回の日記の続きとなります


    キッチンから帰ってきた
    店員さんの口から出た言葉は
    「お客様、こちらウーロン茶になっております」
    の一言でした


    そうか、そうだよな
    しかしこの現物を飲んで確かめずに
    どうしてウーロン茶と言い切れるのか


    でも自分が口をつけたこのウーロン茶を
    飲んで確かめろとは言えないし
    この話はこれで終わりにしよう、手詰まりだ
    これが北海道のウーロン茶なのだ


    僕は「そうですか、ありがとうございました」
    と一言回答し、この話を終わらせました


    このグラスの茶色い液体が
    ウーロン茶かウーロンハイかなど
    目の前の煌びやかなお寿司の魔力により
    もうどうでも良い事になっていたのです


    そして僕はお寿司を食べ始めました
    お寿司はとても美味しかったです
    さすがチェーン店とは言え北海道の店舗は一味違う
    この味は東京では出せ…


    「お客様、よろしいですか」
    声をかけられた方を見ると、さっきの店員さんが
    テーブルの前に立っていました


    「ウーロン茶を作り直しましたので
     良かったら召し上がってください」


    なんというサービス精神!
    この悲しきモンスタークレーマーのために
    ウーロン茶を作り直してくれるとは
    なんとありがたい事でしょうか


    しかし残酷にも
    お店側の好意で行われたこの行為が
    事実を明確にしてしまうのです


    店員さんからウーロン茶を受け取った僕は
    そのままグラスを口へ運び
    一口、口を付けました


    ウーロンハイと疑わしき液体を
    単体で飲めばそれは惑わされるでしょう


    しかし、このように2つを飲み比べると
    さすがにわかってしまうのです
    やはり最初の一杯がウーロンハイであることは
    僕の中では確定の事実となったのです


    新しいウーロン茶を提供してくれた
    お店の対応に感動しつつ
    一杯目のウーロンハイのグラスを
    店員さんに返そうとすると


    「いえ、良かったら
     そちらもお召し上がりください」


    そうですか、ありがとうございます
    なんと素晴らしい対応なのでしょうか


    しかし、その時の僕はちっぽけな人間でした
    どこかで自分はクレーマーでは無いんだ
    これは本当にウーロンハイなんだ
    僕の主張は正当なんだと
    認めて貰いたい気持ちがあったのでしょう


    「あの、確かめようが無いとは思うんですけど
     やっぱりこれウーロンハイだと思います
     お返しします」


    と僕はグラスを返したのです


    店員さんは僕の手からグラスを受け取り
    キッチンに再び帰って行ったのでした


    そしてウーロンハイはキッチンで破棄され
    真相は僕のみぞ知る
    僕はウーロン茶を飲みながら
    お寿司に舌鼓を打ってお店を後に…


    とはならなかったのです
    このお話もうひと展開します


    つづく
    (長いですね)




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