七夕3部作の最後
「同じ夜空を見ている」
今日は1年に1度の七夕
もうそろそろ、夕暮れから
夜に変わろうとしている
今日は特に暑かった気がする
夏の蒸し暑い夜に
ふと、夜空を見上げる
一人で見上げる夜空に
天の川がぼんやり見えるような気がする
「多分、あれが天の川かな」
とか思いながら
ぷらぷらと歩いている
ふと、あの人の事を思い出す
自然と出てくるあの人の事を
「今日は暑かったけど、
元気にしてるのかな?」
「今夜は何して過ごしてるんだろう」
っとか、ふと脳裏に浮かぶ
あの人も
この夜空を眺めているのかな
同じ空の下で
なぜか、繋がっている感覚になる
あの人を思い浮かべた時点で
すでに繋がっているのかもしれない
なぜか、ふっと
口角が上がり笑みがこぼれる
会ってもないのに
笑顔に出来るのは凄いなって
そう感じながら
また、夜空を見上げて
あの人の事を想う
さらに微笑んでいる
わたし
七夕3部作シリーズ
読んでくれてありがとう ☺︎
またね
ありす
ありすの写メ日記
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【 同じ夜空を見ている 】ありす