これはありすの、
20代前半
会社員時代のお話
こう見えてもね?
ちゃんと会社員時代があったんだよ
週5で働いて、
毎日2~3時間の残業は当たり前で
業務後には、
自社もしくは遠方の他社の所まで
1時間かけて勉強会に行って
休日も自己研鑽っていう名目で
出社して、調べ物したり、
論文作ったりと
まぁまぁ社畜?
のような日々を数年くらい送ってた
とにかく
がむしゃらに働いてて
毎日何か作業をずっとやってて
よく分からない焦燥感の中に居た
1番トップの上司からは
日々叱られ、罵倒され
まだまだ、頑張りが足りないと
言われ続けてた
ある日の面談で、
トップの上司にボロボロに言われて
その内容を
直属の上司にほうれん草してた
「こんな感じで言われちゃいました~」
って、半分笑いを誘うように言った時、
その直属の上司から、
「〇〇くんが頑張ってるの、
わたしちゃんと見てるけどな」
って言ってくれて、
その言葉を聞いた瞬間に
涙が止まらなくなって
ばぁーーー、って泣き出した
その時、
初めて職場で泣いたんじゃないかなぁ
中々泣きやなくて、
その直属の上司は、
そんなつもりじゃなかったって
大笑いしてて、笑
おれも泣き笑いながら、
いや、こっちもです、笑
みたいになってた
だからさ、
わたしが頑張ってるのって
多くの人には
気づかれなくても、
きっと誰かが
見てくれてるものだから
誰も見てくれてなかったら、
おれが見ておくし、
誰も言ってくれなかったら、
ちゃんと頑張ってるよ、って伝えたい
大丈夫、
わたしはちゃんと頑張ってるんだから
わたしを褒めてあげて
きっと
大丈夫なんだから
ありす
ありすの写メ日記
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【 ちゃんと見てるから大丈夫 】ありす