今日は自分が黒猫を好きな理由を書いていきます
少し長くなりますが、良かったら最後まで見てくれると嬉しいです
学生時代によくゲームセンターに通っていました
当時ハマっていたのはドラムを演奏出来るゲーム、所謂音ゲーです(今でもたまーにプレイします)
そこにBUMP OF CHICKEN の 「K」という曲がフルで収録されていて、初めて聴いた時は感動というか衝撃を受けました
あれから20年経ち、この記事を書きながら改めて聴いていますが、当時と全く同じように胸がぐっと締め付けられます
以下が「K」の歌詞を自分なりにまとめたものです
孤独で忌み嫌われていた一匹の黒猫がいた
その身体に石を投げられることもあった
ある日、同じような境遇の若い絵描きと出逢った
黒猫は初めての優しさに戸惑いその場から逃げ出した
それから黒猫は絵描きと生活を共にした
絵描きは黒猫にホーリーナイト(Holy night)と名付けた
出逢ってから二度目の冬に貧しさから絵描きが倒れてしまった
絵描きは最後の力で遠方に住む恋人に手紙を書いた
手紙を託された黒猫は雪の降る山道を走った
すれ違う子供達の罵声や暴力に負けずに走った
なんとでも呼ぶがいいさ
親友は俺のことを聖なる夜「ホーリーナイト」と呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも意味があるとすれば
この日のために生まれてきたんだろう
彼は親友の故郷に辿り着いた
最後の力で恋人の家まで必至に走った
「見つけた、この家だ!」
手紙を渡すと彼は息絶えた
手紙を読んだ恋人はもう動かない彼の名にアルファベットを一つ加え、庭に埋葬した
彼は聖なる騎士(Holy Knight)になった
黒猫や黒猫の商品を見付けると、必ずこの「K」のことを思い出します
それが黒猫を好きな理由です
是非この機会に一度、聴いてもらえると嬉しいです
透也
月嶋 透也の写メ日記
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黒猫を好きな理由月嶋 透也