昨日、千代田線 明治神宮前駅から副都心線に乗り換えようと駅構内を急いでいました
副都心線の改札近くまで来た時、白杖とリュックにヘルプマークを付けたご婦人が黄色い点字ブロックを見失っていたようなので、驚かせないように声を掛けさせてもらいました
私『大丈夫ですか?どこに向かいますか?』
ご婦人『すいません、千代田線に乗りたいのですが』
辺りを見渡すと千代田線に続く点字ブロックを見付けたので、一先ずそこに誘導しました
本当は千代田線ホームまでご案内したかったのですが、少しだけ急いでいたので
私『足元の点字ブロックを辿っていけば千代田線まで着けますので』
ご婦人『ありがとうございます』
流石に心配だったのでその場で見守っていたのですが、2~3歩程進んだところで再び点字ブロックを見失った様でした
この時、きっと視力を失ってまだあまり日が経っていないんだと感じました
再びご婦人に近付いて
私『こちらですよ』
と声を掛け、千代田線まで案内しようと思いました
そんなやり取りを(恐らく)しばらく見ていた女性が
女性『どこまで行くの?』
私『千代田線まで行くのですが』
女性『それなら私も千代田線行くから、案内しますよ♬︎』
それで安心して、女性にお礼を言って自分は副都心線に向かいました
自分も一応心臓に人工弁が入っているので障害者と言えば障害者なのですが、皆さん知っての通り毎日元気に過ごせています
しかし視力を失うということはそれとは比べ物にならないくらい、怖くて不安な事なのは容易に想像出来ます
自分に出来ることはあまり多くはないですが、今後もお手伝いが必要な方が居たら出来るだけ声を掛けようと思いました
Jewel Box 透也
月嶋 透也の写メ日記
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白杖のご婦人月嶋 透也