リレー日記、本日のテーマは【動物との思い出】です。
私は昔から犬が大好きで、2歳の頃から犬のいる生活をしていました。
2歳のときに初めて飼った犬は、マルチーズのぺぺ。
ぺぺは不死身で、10歳のときに心臓病で手の施しようがなく、獣医さんからは余命はあと持って1ヶ月と言われました。
しかし、その後10年生きて20歳でお空に旅立ちました。
すごい生命力。。
ぺぺはその他にも2度、死にかけたことがあります。
1度目は、実家のテラスにリードで繋いで日光浴をさせていたときのこと。
様子を観察していた祖母がトイレに行っていたものの数分の出来事です。
何を思ったのか、ぺぺはリードをつけたまま、高さ60cmほどのテラスからダイブしたのです。
トイレから戻った祖母は唖然。
そこには、舌が飛び出し、目は白目を剥いているぺぺ。
呼吸もしていない。
祖母は急いで近所の動物病院へぺぺを運び、獣医さんの蘇生のおかげで息を吹き返しました。
2度目は、旅行で海中公園を散歩していたときのこと。その公園は海の上の丘にあり、柵があるのですが、下は断崖絶壁。
ぺぺをリードで繋いだ祖母は公園内を散歩していたのですが、ふとした瞬間にリードが手から外れ、ぺぺが1人で走り出してしまいました。
そして、瞬く間に柵のその先に落ちてしまいました。
断崖絶壁。下は海。
もうだめだ...
誰もがそう思いながら、落ちた場所へ駆け寄ると、くぅーんという鳴き声が。
なんと、崖の中腹のわずかに突き出た岩の上に留まっていたのです。
むやみやたらに声かけをして動いたら確実に落ちる。
ただ、私たちが降りれる場所でもない。
迷いに迷い、ひとまず消防へ通報。
すると、レスキュー隊が駆けつけてくれ、1時間近くに渡る救助活動の末、無事にぺぺを確保してくださいました。
お忙しいなか、犬の救助要請をするのは本当に心苦しかったですが。
ぺぺを助けてくれたレスキュー隊の方々には本当に感謝しています。
ちなみに、レスキューの方は、ぺぺを確保するときは人間を確保するときみたいに
「確保ーーーーー!」
とおっしゃっていました。
ちゃんとしてる。
犬だからって手抜きしてないのが素敵すぎる。
それにしても、祖母、悪気なく犬を殺しかける名人すぎる。。
そんなこんなで余命宣告を受け、九死に一生を何度も経験したぺぺは、20歳まで天寿をまっとうし、虹の橋を渡りました。
その後もゴールデンレトリバーと柴犬と豆柴とともに生活してきました。
(柴と豆柴は今も実家にいる)
2歳から現在に至るまで犬のいる暮らしをしてきたわけですが、実は私はわりと強めの犬アレルギーです。
確かに昔から犬を触ると痒くなったり赤くなったり咳や涙が止まらなかったりしていました。
こんなにも大好きなのに。
犬が好きすぎてついつい話が長くなってしまったところで、また次回!
次は、空さんの動物との思い出ですが、ちょっと危険な香りがしますね!
かみおれい
神尾 レイの写メ日記
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動物との思い出神尾 レイ