僕たちが「イヤだな」「めんどくさいな」と思う時は
だいたい体も心も緊張しています
緊張して気が張っている状態が持続すると
ものすごく疲れを感じますよね
運動とかをした後のような心地のよい疲れ
とはまた違います
「ミスしないようにしよう」
「あとで先輩に怒られないようにしよう」
「お客様に失礼のないように
クレームにならないように」
「慎重に
間違えないように」
「この人を怒らせないように
言葉を選んで話そう」
「今の言い方はまずかっただろうか
気に障ったりしなかっただろうか」
「きれいに丁寧にきっちりと作業しなければ」
など数え上げれば切りがないほど
僕たちは仕事中にはたくさん心配し
気を張らなければなりません
仕事だけではないかもしれませんね
あらゆる人と関わる活動においても
同じでしょう
不安や心配や恐れが引き起こす
緊張感というものは
あとから変な疲れがドッと出てくるものです
緊張しすぎると体がこわばって筋肉が
硬くなってしまい
血流も悪くなり
肩こり首コリになり
頭痛もしてきます
心拍数も早くなり血圧もあがり
動悸がしてくることもあります
それがストレスの蓄積の引き金になり
それによってあらゆる身体の問題が
出てきます
便秘気味になったり
下痢になったり
過敏性大腸炎になることもあります
このようなイヤな疲労や体の不調が
毎日続くと
その仕事や活動自体が
自分にとって不快なものである
害悪であると認識してしまい
毎朝会社に行くことが
イヤになってしまうのです
でも私たちは生活の糧を得るために
仕事には毎日行かなければなりませんから
どうにかならないでしょうか
そうだとしたら
緊張するということ自体を
減らしていくしかありません
一日の中で人に対する気遣いや気疲れで
緊張ばかりしているのならば
どうやったら緊張しないで
仕事を推し進めていけるのか
考えるしかないでしょう
例えば今の自分が１日に緊張してしまう
量が７０％くらいだと感じているのならば
それを４０％まで減らせるように
工夫してみるとか
息を吸う時間を短く
息を吐く時間を何倍も長くし
深い呼吸をする練習をしたり
ストレッチを隙間時間でやったりして
副交感神経を活発にし
血流を良くして心身をリラックスさせるのは
すごく効果があると思います
人に対して緊張感を持ってしまうことが
癖になってしまっている人は
大変かもしれませんけれど
今より３０％緊張する時間を
減らせたらかなり仕事をすることが
ラクになるのではないでしょうか
僕の場合はもう開き直っています
仕事中の今現在の僕の態度はこれです
「別にクレームになるなら
それはそれでいいや」
「先輩に注意されたって
上司に怒られたって
もう気にしなくていいや」
「集中していればすべて何とかなる
上手くいくさ」
という風に先のことを気にせずに
今この時間だけに集中し
やるべきことを淡々とこなすようにする
周りの人の顔色は
一切うかがわないことにする
ミスをして注意されたら
その時はちゃんと改善するように務め
次には同じ事をやらないように
意識し決心をする
気持ちは極力リラックスさせ
必要のない不安や恐怖心などは持たない
このような気持ちで仕事をするようになってからは
勤務中以外はほとんど仕事のことを
考えることはなくなりましたし
緊張が少なくなった分
周りがもっとよく見えるようになったので
仕事のクオリティも
少し上がったのではないかと感じています
それに仕事に行くのがイヤでたまらないと
思うこともだいぶ減ったのではないかと
思います
とにかく最近仕事に行くのが毎日イヤで
仕方がないと思うようになったら
必要のないところでたくさん
緊張しているのではないか
と疑ってみましょう
そしてなるべく緊張する場面を減らしていくように
心身を思い切りリラックスさせ
発想をまるごと転換させてしまいましょう
キーワードは
「まあ別にいいや」
「どうにかなる」
「明日には忘れる」です
開き直ってしまうと一気に肩の荷が
下りるような感じになれます
無責任とはちがいます
自分に責任を持ちながらも気楽に
やっていく決心をすることが大切です
やってみてください！
Jewel Box 九条 悠玖
九条 悠玖の写メ日記
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その緊張はどこから？九条 悠玖
