今、DMサービス?の廃止が話題になっていますね。
新しい試みは素晴らしいことだと思います。
ですが新しいチャレンジには当然リスクが伴います。
良いか悪いかの問題ではなく、キャストと運営にどのような影響があるかについて考えてみました。
【キャスト視点】
はじめましての時の事前DMでの情報収集や会う前の前戯DMができません。
当然、予約時間内での満足度は下がります。
DMなしでDMありと同等の満足度を得られるようにするためにはキャストのトークスキルの向上は必須です。
いかに短時間で心の距離を詰められるか、信頼関係を築けるか、ニーズを引き出せるか、このスキルは一朝一夕では身につきません。
利用後のフィードバックも受けられないため不満があった場合はユーザー様が我慢する形になり剥がれる可能性が高い上にキャストも成長しないまま同じことを繰り返してしまうでしょう。
【運営視点】
キャストとユーザー様の間に入って連絡をすることとなり、仕事量は倍増どころでの話では済まないでしょう。
今までキャストへ来ていたちょっとした不満などが運営へ来ると事実確認が必要となり運営とキャスト双方の負担も結局は増えてしまうのではないかと思います。
運営が動くのはバック率を貰っているため業務として当然ではありますが、DM廃止が果たしてキャスト、ユーザー様のためになるのか?疑問が残ります。
問題はまだまだあります。
予約の詳細を決める際、デートでどこへ行くか、何をするかをユーザー様が決めてキャストへ一方的に伝える形になるのでしょうか。
ユーザー様としてはキャストの意見が聞けないのは不安ですよね。
デートの相談をするために電話コースを利用したり、事前に予約時間の中で次の予定も決めるのでしょうか。
結局はDMもしくは個人LINEなどで擦り合わせは必須となり最低限のやり取りは欠かせないと思われます。
そして当然問題になるのは選別問題です。
DM廃止にしたところで、一部のユーザー様にだけ連絡をするキャストは出てくるでしょう。
某掲示板で「私は◯◯くんとLINEしてるよ〜」とマウントをとる姿が目に浮かびます。
炎上は必然で、結果的に関わる全ての人にとって負担増につながります。
そのため現状が理想的な形だと僕は考えています。
そもそもDMを負担と感じる時点で女風キャストとして不向きだと思いますし、ユーザー様におかれましてはキャストの負担にならないようDMに過度な期待を持たれませんようにお願い致します。
ここでいう「過度な要求」がどこからか?という線引きが問題なのだと思いますが、返信頻度、スピードに対する要求は負担になりえます。
各キャスト毎にできるベストのペースで返信しています。
ご理解いただけますと幸いです。
というわけで、Jewel Boxとしては今後もDMは各キャスト、運営共にオープンにしております。
お気軽にご連絡ください。
Jewel Box代表 手塚翼
手塚 翼の写メ日記
-
話題のDMについて手塚 翼