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洋平の写メ日記

  • 熱い三流なら上等よ
    洋平
    熱い三流なら上等よ

    三流って聞いて、どう思う?
    バカにされる響きだよね。
    器用じゃない、結果も出てない、才能もパッとしない。
    そんなレッテル。
    でもさ、「熱い三流」って言葉には、なんか妙にそそられるものがある。
    少なくとも私は、冷めた一流よりずっと好きだと思う。

    世の中には“上手くやる人”と“本気でやる人”がいて、前者は計算高くて効率的。
    評価されるのもそっち。
    でも、後者のほうが見てて心動かされるのは事実。
    本気って、どうしたって不器用になる。
    がむしゃらに手を伸ばして、届かなくて、転んで、でもまた立ち上がって…って、その繰り返し。
    それが三流の本質。
    うまくできないことを恥じずに、熱さだけでぶつかる。
    滑稽だけど、強い。
    そんな人間、バカにできる?

    むしろ今の時代、みんな賢くなりすぎなんだよね。
    正解ばっかり求めて、間違える前に諦める癖がついてる。
    失敗はコスパ悪い、努力はダサい、熱意は重い。
    そんな空気が蔓延してる。
    でもさ、そうやって「無難」っていう檻に閉じこもって、冷笑と皮肉で武装したって、心は満たされないでしょ。
    冷静ぶってるだけじゃ、何も動かない。

    「どうせ三流なんで」って、自虐して逃げる人も多いけど、そうじゃないの。
    問題は三流かどうかじゃなくて、“熱いかどうか”なんだよ。
    結果を出せないうちは誰だって三流。
    でもその中で火を絶やさない人は、いずれ一流になるチャンスを持つ。
    逆に、最初から器用にやってた人ほど、途中で燃え尽きてく。
    熱くない一流は、結局、ただの記号みたいなもん。
    表面的に凄そうに見えるだけで、中身がない。

    あとさ、三流だからこそできることって、あるんだよ。
    完成してないから、まだ伸びしろがある。
    失うものが少ないから、思い切った挑戦ができる。
    完璧じゃないからこそ、人の痛みに気づけるし、寄り添える。
    そういう人間って、案外、誰かの背中を一番強く押せたりするんだよね。

    私?
    正直、自分が一流だなんて思ったこと一度もないよ。
    でも、それでいいと思ってる。
    少なくとも、ぬるく生きてはいない。
    何かをやると決めたときは、毎回、全力で突っ込んでる。
    無様でも、バカにされても、痛い目見ても、それが生きてるってことでしょ。
    冷めた目で他人を評価するより、自分の手を汚してもがく方が、私は好き。
    だから、熱い三流なら上等よ。
    胸張っていい。
    なまぬるい優等生より、ずっと面白いし、ずっと美しい。
    最後に勝つのが誰かなんて、今わかるわけないじゃん。
    なら、今はただ熱くなっとけ。
    それができる人間は、負けてない。
    むしろ、未来に勝ちを取りにいける側だよ。

    …って、ここまで言っても「でも結果がすべてでしょ?」って顔する人いるよね。
    あーはいはい、わかったよ。
    でもさ、その「すべての結果」ってやつ、いつ誰が決めたの?って話。
    人の価値なんて、ゴールしたときにしか決まらない。
    だから途中経過が三流だろうが泥臭かろうが、走ってる最中の熱は、嘘つかないよ。

    冷めた評価ばっかり気にして立ち止まってるくらいなら、不格好でも走り続けた方がマシ。
    そういう人間を、私は本気でかっこいいと思うし、もし誰かが「自分は三流かも…」って落ち込んでるなら、言ってやりたい。
    「あんたが本気なら、それ、上等だよ」ってね。