みなさん、焼き芋セラピストの洋平です。
世界中の芋農家をつなぐ、素敵な取り組みをご紹介します。
デジタル芋づる
スマートフォンを活用して、世界中の芋農家がつながり始めています。
インドネシアのジャワ島で栽培のコツを学んだ農家が、ペルーの農家に栽培方法をビデオ通話で伝授。
その知恵が、またアフリカの農家に伝わっていくという、新しい形の「芋づる式」が生まれているんです。
伝統の継承
ベトナムのメコンデルタでは、100年以上続く水耕栽培の技術が途絶えそうでした。
しかし、日本の農家とオンラインでつながることで、若い世代が新たな可能性を見出しています。
私も現地を訪れましたが、伝統技術とモダンな栽培方法を組み合わせた、革新的な取り組みに感動しました。
種芋の交換
世界各地の農家が、それぞれの地域に適した品種の種芋を交換し合っています。
例えば、乾燥に強い南アフリカの品種が、スペインの干ばつ地域で新たな可能性を見せ始めています。
この種芋交換は、気候変動への対策としても注目を集めているんですよ。
未来へのつながり
最近では、ブロックチェーン技術を使って、種芋の品質保証や栽培履歴を共有する試みも始まっています。
私たち焼き芋職人も、この世界的なネットワークに参加して、調理法や保存方法の知見を共有しています。
芋好きの皆さん、また会いましょう!