こんばんは 1月5日(いちごの日)なのに……『あんバターカステラ』を買った なぎです☆
本日のテーマ昨日に引き続き、~梅毒のお勉強②~にします
参考文献は昨日の『なぎ成長日記50』に書かせていただいております
(o_ _)o
梅毒の経過はとても難しいです
☆未治療で経過すると全身に菌が広がり多彩な症状になります
☆病期が一方向に進むのではなく、逆方向の経過をたどる場合もあります
□1期梅毒
感染成立後、平均21日(10-90日)の第1次潜伏期を経て、発疹が皮膚面から隆起した状態となり、やがて硬性下疳という潰瘍を作ります
潰瘍は無痛性で、無治療で経過しても4-6週で自然消退していきます
♡2期梅毒
硬性下疳が出現後4-10週の第2次潜伏期を経て、2期梅毒の症状が出ます
皮疹、粘膜疹が90-95%の患者で認められます
手のひらや足底の皮疹が梅毒に特徴的ヾ(≧∇≦)オボエテ
2期梅毒も無痛性です
症状も1-6ヵ月以内に自然消退して、潜伏梅毒となります
▽潜伏梅毒
血清梅毒反応が陽性でも無症候性で、中枢神経浸潤がない状態をいいます
感染後1年以内=早期潜伏梅毒
感染後1年以上=後期潜伏梅毒
早期潜伏梅毒
→性交渉での感染リスク大
後期潜伏梅毒
→ほとんど感染リスクなし
(※後期潜伏梅毒の時期でも経胎盤感染は起こることもある)
〇晩期梅毒
未治療で経過して、潜伏梅毒の最大3分の1の症例が感染後1-50年の経過で晩期梅毒へ進行します
以上が、梅毒の臨床症状と経過ですm(_ _)m
難しいですね(^◇^;)
本日もトップ画像にさせていただいております図が1番わかりやすいと想って使用させていただきました(^ー^)
本日のキーワード
『手のひらや足底の皮疹』
を覚えましょう!!
さて、2日間に渡り
~梅毒のお勉強~をテーマにしました
知識の共有が大切だと想うんです
自分もかかりたくないし
大切なパートナーにも
うつしたくないですよね
セラピストさんの多くは月に1回の性病検査を行っている方が多いです☆
プロとして素敵な行動だと想います
僕も毎月検査を受けます
皆さまも心配な症状が出たとき
または可能であれば定期的な検査をして
安心・安全の楽しい時間を過ごしたいですよね
お勉強会に、ご参加いただきありがとうございます
『なぎ成長日記』
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なぎの写メ日記
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『なぎ成長日記51』~梅毒のお勉強②~なぎ