こんばんは、お仕事始めの方はお疲れさまでした☆
「自分は全然大丈夫じゃない!」ってつぶやいて家の扉を開けましたか? なぎです☆
(※なぎ成長日記49参照)
本日のテーマは、~梅毒のお勉強①~にします
トップ画像は、参考文献に書かせていただいている内容を、神戸大学医学部附属病院 感染症内科の西村翔先生が図にして下さったものを使用致しました(※検査と技術 Vol.49 no.4 2021年 4月)(※ジャージ君使用)
今回は、その画像の内容より前に
①病因
②病態
③疫学
について簡単にお話しします????
①病因
梅毒はスピロヘータの一種である Treponema pallidum(トレポネーマ パリダム)による細菌感染症です
②病態
性交渉中に感染部位と粘膜(性器、口腔)や皮膚とが直接接触すると感染します
次回説明しますが、特に
1期梅毒の硬性下疳(こうせいげかん)
(皮膚や粘膜がただれた状態)
2期梅毒の粘膜疹や扁平コンジローマで感染率が高くなります
『気になる方は、ネットで上記の単語を検索すると画像がでるので是非ヾ(≧∇≦)』
あと重要なのが
経胎盤感染もあります
特に1期および2期の梅毒妊娠
また梅毒後期に新規に感染すると先天梅毒(胎児が梅毒にかかってしまう)のリスクが高くなります
(感染後5年以上経過しても起こり得ます)
③疫学
日本の新規梅毒患者数は2010年以降増加傾向
2018年をピークに現在頭打ちのような傾向です
男性同性間性交渉者の感染数が最も多い
2013年以降は男性同性間よりも、男性異性間、女性異性間の症例が激増しています
年齢別では
男性:20-40歳代と幅広い年齢層
女性:20代前半に多い
若年女性の症例数の増加とともに先天梅毒も増加しています
本日は、ここまでですo(^o^)o
医学系論文を調査してみました
少しでも皆さまの知識が増えて心配事を減らせたり、早期発見の手助けになれれば幸いです
(o_ _)o
明日は、臨床症状と経過について書こうと想ってます〇
やっぱり大型連休明けは、忙しかった(^◇^;)
新型コロナとインフルエンザの同時流行も報道され始めてますね(※なぎ成長日記41-42参照)
皆さまも体調 お気を付け下さい
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『なぎ成長日記50』~梅毒のお勉強①~なぎ