浮気って、どこからが浮気でしょう。
最近、そんな話を何度か耳にして、考えさせられました。
日本では「バレなきゃいい」みたいな空気もある気がします。
そのため、怪しい行動を深く考えないです。
例えば、
「今夜は残業、仕事帰りが遅くなる」
とか
「週末に上司との約束あるから、ちょっと出かける」
これらの言い訳って、そんなに説得力があるわけじゃないと思いますが。
本気で確かめようと思えば、そのパートナーが本当にそんなことをしているかどうかなんて、すぐに分かるはずです。
でも、ほとんどの人は確認しないです。
もしかしたら、それって相手を信じたい気持ちの表れで、言われたことを疑わないのは良いことなのかもしれない。
だけど実は、心のどこかでは真実に気づいてるのかもしれない。
だからこそ、「その言い訳が本当かどうか」を確かめることは、真実を暴いてしまうことになります。
それなら、いっそ確認しないほうがいい、って思うのも分かります。
英語には「Ignorance is bliss(知らぬが仏)」っていう言葉があるけど、これはけっこう的を射てると思います。
アメリカでは、もしパートナーに対して疑いを持ったら、実際に調べたりするのはよくあることですね。
相手のスマホやパソコンを覗き見したり、職場に突然行ってみたり、そういう行動も珍しくないですね。
でも正直言うと、そういう行動って、個人的にはあまり理解できないです。
もし自分の思い違いだったら、その疑いに費やしたエネルギーは全部ムダになります。
逆に当たってたとしても、「当たって嬉しい」なんて気持ちには絶対になれないです。
もし関係に不満があるなら、相手が何をしているかを調べるより、まず話し合うべきだと思います。
そして、関係がうまくいっているなら、その時間を素直に楽しめばいいと思います。
…これはただの自分の考えだけどね。
正しいとか間違ってるとか、はっきり言えることじゃないけど、アメリカ人の自分でも、アメリカ人のやり方ってちょっと理想的じゃないかもって感じることがあります。
だからといって、日本のやり方が完璧とも思わないですね。
でも、アメリカよりはうまく機能してる部分もあるのかもしれない。
「知らぬが仏」——本当に、そうなのかもね。
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ケイシーの写メ日記
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怪しいことをケイシー