私はアメリカの大学で日本語を勉強しました。
2年目の時、ある日先生は授業で日本のアニメを見ようと言いました。
生徒の私たちはすごいワクワクしました。
どんなアニメを見るでしょうか!
エヴァンゲリオンかな?
カウボーイビバップかな?
やっぱりドラゴンボールZかな?
…あ、言うまでもないかもしれないけど、アメリカの大学で日本語を勉強する人たちにアニメ・漫画オタクが多いですね。
…私も?
まぁ、当時アニメとかが好きでしたよ。
アニメ観覧の日が来て、先生が選んだ作品は…
ちびまる子ちゃんでした!
…私たちがかなりガッカリしました。
アニメオタクでも、みんなちびまる子ちゃんを聞いたことなかったです。
みんな、ガッカリの気持ちをあまり隠そうとしてなかったです。
先生は多分「オタクたちやろうが」と思ったけど、優しい日本人おばさんでしたので、直接言わなかったです。
「日本ではこのアニメが普通、みんなが知ってますよ。」と説明してくれました。
アメリカのアニメファンは、ちびまる子ちゃん、サザエさん、ドラえもんなどがあまり知らないですね。
今考えると、先生の選択肢は正しかったです。
少年ジャンプとかファンタジーなアニメより、日常的なものが良かったです。
日本語授業2年目だったけど、内容を何とか聞き取れました。
私たちの期待外れでしたが、結果は良かったです。
これが「日本アニメ期待外れの巻」でした。
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