日本での接客対応は世界中に高評価されています。
確かに、サービスのレベルが非常に高いですね。
…ただ、通常の時と限ります。
もし何かの問題が発生したら、個人的にその対応に不満を感じています。
これも文化の違いかもしれません。
アメリカで、もし何かの問題があったら、もちろんお詫びするけど、それとともに何かのサービスをもらいます。
例えば、アメリカで両親と一緒に外食した時、店員が飲み物の注文を忘れた時、みんなの飲み物の分を無料にした上、サービスとしてポテトフライももらいました。
日本では、何かの問題があったら、「お詫びパレード」になります。
最初は担当スタッフが「大変申し訳ございませんでした。」
そして、担当スタッフの上司が「大変申し訳ございませんでした。」
それで、店長も、「大変申し訳ございませんでした。」
何か…はいはいって感じです。
「大変申し訳ございませんでした。」…一回で十分です。
いっぱい謝れるより、何かやって欲しいですね。
これはいわゆる「言葉より行動」ですね。
この前、オーストラリアテーマのステーキレストランに行きました。
食べ物が出てくると、ソースに異物が入っていました。
別に何も言わないことを考えました。
「お詫びパレード」がめんどくさいと思って。
でも、担当スタッフが来たら、言ってしまいました。
想像通り、「お詫びパレード」が始めました。
担当スタッフが「大変申し訳ございませんでした。」
そして、担当スタッフの上司が「大変申し訳ございませんでした。」
それで、店長も、「大変申し訳ございませんでした。」
でも、意外な展開になりました。
店長がお詫びとして、好きなデザート一品を無料に!
うわぁー、マジで!
頂きました。
まぁ、ダイエットには全然良くないけど…
でも、こういう失敗対応がやっぱり嬉しいです。
やっぱり言葉より行動ですね…
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@KurroKazze