マッサージの手技に、
『叩打法』というのがあるのはご存知でしょうか？
一番わかりやすいのが、美容室でしてくれるような、
肩付近に両手を合わせてポコポコ叩くような手技です。
他にもグーにして優しく叩いたり、パーにして側面で叩いたり、
いろんな別法もあります。
マッサージ師といえば、的なイメージもあって、
結構、気持ち良いイメージありませんでしょうか。
この手技を女風の施術に入れることは、
決して間違いではないのですが、
実は女風でこの手技を入れるタイミングって、
結構、難しいと私は思ってます。
今日はこの手技の入れ方について書きたいと思います。
この手技は本来、普通のマッサージでは
「施術の終盤」に入れることが一般的です。
その理由は、施術でリラックスして眠くなったお客様の体を、
終盤に向けてスッキリさせる（覚醒させる）ために使う手技だからです。
では、女風施術に入れるタイミングについて
考えたいと思います。
女風施術の流れはお客様に、
マッサージ・オイルでリラックスをして頂いて、
そこから、なだらかに性感に移行するのが施術の流れです。
しかし、もしその間に叩打法を入れてしまうと、
せっかく脱力に向けて施術しているのを、
覚醒状態に戻す手技になるので、基本的には相応しくありません。
だからといって、性感のあとに入れるのも何かシュールですし、
正直、無理して入れる必要あるかと言われると、
そこまででもないのでは、、、と自分は思っています。
ですが、入れる余地があるとするならば、
マッサージしっかり目希望のお客様で、
肩付近がバキバキに硬い人には、前半に軽めに入れてもいいです。
軽擦（撫でる）手技の後、優しく全身を叩くことで、
リラックスするための心構えができます。
固い人は硬直しているので、そもそも指が入らないので、
先に叩打法でほぐすというのは十分効果が見込めます。
あとは、あまりにリラックスしすぎて、
眠くなっちゃった人とかにもやってあげてもいいかもです。
もしくは、人によっては別の考え方で、
あえて叩打法からの軽いスパンキングみたいな流れに
持っていくのもありかもですね！？笑
手技の狙いを意識して組み立てることで、
同じ手技であっても、考え方は変わります！
こう考えると、
施術の組み立て方って、結構面白いですよね！
本日も読んでいただき有難うございました〜！
今週いっぱいは学校のテスト週間で忙しいですが、
また来週から、ぼちぼち出勤予定なので、
よかったら、お問い合わせくださーい！
ではでは〜！
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ストロベリーボーイズセラピスト ハル
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質問箱も用意してるので、
よかったらご質問お気軽に下さーい♪
