会話が苦手
今日授業で、人とのコミュニケーションをとる上で、
円滑に人と仲良くなる手法を紹介していました。
それは、褒めると言うことでした。
何か探して無理やり褒めると言うわけではなくて、
観察して特徴があることや、普段と変わったところに気づいたら
「いいですね!」って褒めるだけとのことです。
そうしたら、その話題でも盛り上がれるので、
うまく人間関係を作るきっかけにもできるとのことでした。
例えば、今日のそのお洋服いいですね!とか、
いつも頑張って働いてえらいね!とか。
なんでも良いそうです。
人間誰しも褒められて悪い気はしないですし、
変に嘘をつくわけでもないので、
確かにその手法はいいなぁと、思いました。
話は少し変わりますが、
自分は数年前まですごく人と仲良くなるのが苦手でしたが、
今では女風のセラピストをやらせてもらえるくらい、
そこそこコミュニケーション力は上達したような気がします。
改めて、苦手だった頃から、
ある程度自信が持てるようになった過程に置いて、
大きく変わったところを考えてみました。
それは、他人に興味を持つようになったこと。
これに尽きると想っています。
当時、人と話すのが苦手だった自分は、
とにかく他人に興味がありませんでした。
自分は自分、他人は他人と明確に分けていました。
聞いた話もすぐ忘れるし、
もっと知りたいと言う感覚はありませんでした。
それから、社会人になり営業として仕事をしながらも
人間関係を作るのにずっと苦労をしていたのですが、
前職で勤めていた会社の上司から、その点を何気なく指摘されてから、
少し考え方を改めることにしてみました。
この人はどういう人なんだろう、
何に生きがいを得るんだろうか、
どんな人やものが好きで、逆に嫌いなのか。
いろんな予測を立てて、その人のイメージを固めて、
会話で検証しながら、その人をより深く知る。
どうしたらその人が心地よいと感じる会話ができるか、
良好な関係を築けるかどうか、
リラックスしてもっと正直な会話ができるかどうか。
中にはそうやって、自分のことを聞かれることを
嫌う人もいるかもしれませんが、
多くの場合は、聞き手の聞き方と距離感に問題があって、
この人には言いたくないと、
防衛本能が働いてしまうことの方が多いと思います。
本来的に人は、誰かに自分のことを理解してもらいたい
という感情は誰しも必ずあると、自分は思っています。
最初は失敗ばかりでしたが、
(今も失敗することは多々ありますが、)
段々と上手く会話が出来るようになり、
そうして自分から能動的に人間関係を築けるように工夫していると、
信頼できる人や尊敬できる人ができたのと同時に、
自分自身を客観的に見つめ直すキッカケも作ることができました。
自分と似てる考え方の人もいれば、
全く違った考え方を持っている人もいて。
いろんな人の考えを取り入れながら、
自分の価値観や思考を研ぎ澄ます楽しさに気づきました。
人のフリ見て我がフリ直すと言う言葉がありますが、
他人のことを知ることで、さらに自分自身を比較しながら、
理想だったり、自分は何をすべきかなど、
新しい自分の価値観に気づくことができました。
また、仮に他人の価値観と合わなくても、
考えに賛成はできなくても、思考が理解できれば
その人とも深い関係性を作れると思いますし、
新しい価値の基準として、自分の糧とすることもできます。
むしろ思考の差を埋めていくことが会話の醍醐味だとも、僕は想います。
だからといって、常に他人と関わる際に、
スイッチ全開で常に分析しまくっているわけではないですが、
むしろ聞いた話を忘れてしまうことは全然ありますが、
なんとなく意識しながら話すようになってからは、
人との関係を作るのになんとなく苦労することが少なくなりました。
他人と会話することは、
1本のヒューマンドラマ風の映画を見るような、
ドキュメンタリーを見るような楽しさがあると想います。
自分はこれからも、もっと人と繋がりたい。と想っています。
チラシ裏に書くような、まとまりない文章でしたが、
最後まで読んでくださりありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
ストロベリーボーイズ ハル
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