セラピストをして良かったと思える瞬間
「あの時悩んでたけど仕事辞めて、新しい職場に行くよ!」とか、
「あれから勉強頑張って、資格試験に合格したよ!」とか、
「前戯が下手だった旦那くんが、こんなことしてくれるようになったよ!」とか、
日常にあった、いろんな出来事を報告をもらえることが増えた。
セラピストとしてどこまで貢献できたのかはわからないけども、
お会いした人達が新たな一歩を決断して踏み出して、良かった事があって、
それを自分に報告してくれた瞬間は、やっぱり格別の嬉しさが込み上げる。
セラピストは、自分の数時間を買って頂いて施術をする。
その数時間だけで僕らセラピストにできることは限られているのは理解している。
その時間内で満足してもらえる施術をすることは最低限のミッションで、
それよりも重要なのが、その方の価値観に寄り添い、
施術を受けた後の人生を少しでも前向きな気持ちで送れるようにと思って、
自分は接している。
以前に、
「そんな考えじゃ君、売れてないでしょ!?
悩みを解決しちゃダメだよ、依存させなきゃ。」
と、言われたことがある。
もし、セラピストとして売れるためにそういうスタンスを取る必要があるなら、
もはや自分は売れなくてもいい、と思う。
その人の人生が満足いくものになって、女風を利用しなくてもよくなったとしても、
それはそれで、自分はいいと思ってる。
そんな自分の売上の為だけの仕事を、自分はしたくはない。
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ストロベリーボーイズセラピスト ハル