実樹です
消えたい夜もある。
人それぞれ。
年中全てを肯定できるなら、神社におみくじが設置されて「末吉か〜」「大吉だ!」と人が一喜一憂することはないのだから。
今年の初詣は出歩けておみくじも引けて当たり前に楽しいものであるといいね。
僕はどちらかというとシニカルなユーモアのあるサウスパーク的な人間だけど「365日、誰かがどこかで誕生日を迎えてるんだよな〜すげ〜」なんて能天気なピュアさを持ってたりするつもり。
そういう誰かから見たら違っても自分なりのあたたかくてやさしい倫理観が単純に「ちょっとしんどいな」って場面で崩れそうになる。
しかも、わざわざしんどい方に自分を持って行ってしまったことが原因だったりして「あちゃ〜」なんて愉快な擬音で済めばいいのだけど、冷たい風に加え、部屋の中でもっともあったかいアイテム「電気ケトル」が壊れるなんて事柄と混ざると、なんというか撃沈してしまう。
決して器用じゃない自分。
ポンコツな自分。
「流石、人間一周めだねw」と君と笑い合いたいものだけど、悲しいかな、今は部屋で一人である。
それでも、自分がどうあろうと明日があり、なんなら僕のことを必要だと考えてくれる愛情や好奇心がたっぷりな人が待っていたりする。
君に負けじと凛々しい人間になるのが僕の目標。
自分が何が好きで何を持ち得てるか見つめると、ちゃんと自信を持てたり、誇りを持てたりする部分は絶対にあるものだ。
『生きる』ってことを選択してる以上、人は必ず一つは自分の好きなところを持っているって思ってる。
たまにしっかり辛くても頼る当てがない歯痒さを知ると、優しくなれる。
立場や事柄は違えど、誰しもにあることだから、いざという時に一緒に泣けるし、笑えたりするし、「全部忘れよ」って感じで愛あるひっどい仕打ちも平気で出来たりする。
何が足りない人が訪れる場所、開くページ、重々にわかってる。
そして僕は全てを知ることも異性が何なるか分かりきることがあり得ないことも知り得ている。
無知の知。
学びすすむしかない。
しみったれた夜に観る[東京03のコント]はマジで神です。
人のおかしみとみっともなさに溢れた東京03の笑いが僕は大好きだ。
藤井風の『帰ろう』は気持ちの鎮魂歌。
本気で追悼できるアーティストは少ないけど、藤井風はそれができる。すごすぎる。
"自己の終"と"転生"が僕のエロスに対する答えだったりする。
僕も浮かれた表現だけではなくしっかりと追悼し鎮魂の意を示せる人間になりたい。
Netflixのドラマ『エミリー、パリへ行く』の中でエミリーがオンボロアパートの部屋でコード付きの電マを使ってオナニーしようとしたらアパートごとブレーカーが落ちてしまうシーンが大好き。やっぱり女性の欲情が現世界でもっとも神聖で面白い領域。
部屋の中でも元気になれる材料はある。
それでもやはりよこしまな僕は君との異性交流すなわちボーイミーツガールスパークが必要で。
脳天から骨盤の奥の奥まで電撃のように快感を走らせて、頭も心もおかしくなって、ほんのり白目剥いてだらだらヨダレを垂らす君からちょっと僕専用のエネルギーを抽出して、何倍にもして返すみたいな、そういう実感を早くできるうちに生み出さねばと焦ってる。
いつかキチンと自分がダメになる瞬間が来るかも知れないなら。
僕は真剣に焦る。
水曜日を越えたってことはあとは余裕だね。
偉いね。
偉くなくても偉い!僕と君の国家では、何があろうと君は偉いんだ。
本当はできてない時や領域はあるようなそんな勘違いを起こしがちだけど…冷静に考えたら君はいつだってよくできました
人肌が旬の季節になったから、熱を帯びて君を待ってるね。
僕にしかできないこと、僕しか触れられない何かがある、と愚かにも勘違いしつつ、薬指をなぞる。
実樹
Twitter→@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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サウスパークしょんぼり実樹