実樹です
深夜のコーンスープってなんでこんなに美味しいんだろう☺️
朝飯に食うより絶対夜食の方が美味い。
(人それぞれだがコーンスープは朝食として認知されているのでは?実樹よ)
中途半端な時間に寝てしまって微妙な時間に一人起きて「んーーー」って感じで右眉毛と左眉毛のあいだをカリカリ掻いていた。
近頃左目の瞼の二重の線が深くなってきてることに気がつく。
どういう風に生きてきたのかが顔や形、はたまた細胞レベルで関わってくるとしたら、僕は少しは面白く生きてそうな変わった顔になれるだろうか。
外も寒いし、明日は雨だし、おでんの美味しいお出汁好きだし
[読者の秋]っていう出版業界の陰謀にど直球に乗っかって、3つ本を紹介するね♂️
『生命式』村田沙耶香
『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの短編集。村田さんの作品は非常に独特に性的で能動的で、それでいて人間そのものの在り方に対する好奇心で溢れています!この答えが出されている訳でもなくフルスロットルの好奇心が示されているところでとどまっている村田さんの作品が僕はとても好きです。好きな小説家の方は現代の方で3名、昔の文豪で2名、多大に影響を受けてる人がいるんですがあまりコアな好みを綴ってもアレなので話す機会があった時には聞いてやってください☺️
『僕たちはみんな大人になれなかった』燃え殻
初恋の彼女のFacebookを見つけ間違えて友達リクエストを送ってしまうところから回帰されるほろ苦い恋愛小説。作者の燃え殻さんの私小説的な作品です。色んな本を差し置いてこちらの作品を紹介するのには理由がある。森山未來さんが主演で映画化されるんです!『花束みたいな恋をした』がすごく反響を呼んだけど、同様なモンスター恋愛ムービーになる予感がするので先に小説作品をお伝えしたくなりました。僕も楽しみです!
『進研ゼミの付録』進研ゼミの人
「進研ゼミ」を始めれば人は必ず幸せになる…何もかもがうまくいく…。学歴社会にメスを入れる社会風刺作品です。落ちこぼれの主人公が「進研ゼミ」と出会うことで人生を好転させていく模様は、読者に夢と希望を与えます。ハリウッドの方で実写化するとかしないとか。ティモシー・シャラメとゼンデイヤが主演のSF作品になるそうです。観たい。
読書に関してとても好きな考え方があります。
ー「運」を手に入れるためには「読書」を行うべしー
本を読むことで知識を得ると、ただ生きるだけで通り過ぎていた様々なことに気づけて運がいいように感じることが出来たり、何気ない人や物の価値そのものが変わったりするからだと思います。
僕の好きな作品でゴミ処理場の真っ白い鉄塔をそれはそれは特別に美しく描いてる作品があって。
読了して以来、僕はそのゴミ処理場の真っ白い鉄塔を見つけるたびに「あ!見れた!ラッキー」って思ったりしてます。
いい考え方じゃないかな。あげる。
与えたもう。
でも、どうやっても気持ちを上げられない時だって生まれてしまうものだ。
僕らの感情って機能は本当に大変だ。
世界を救うのも壊すのも愛だ。
セックスと死生観に対する考え方を最近深めてます。
僕の中でやっぱりセックスってすごく特別な儀式で、例えば君を知った後の僕と君を知る前の僕は全く違って、気持ちとしては君を知る前の僕はもう消えていて死んでいる。
新しい自分と出逢い続ける、変化し続ける、ガチの脳天からつま先まで行き届いてるような感覚を得ることで、これまでの生の在り方を置き去りにして違う自分に生まれ変わっていく。
大それた言い方だけど、僕は前向きなスーサイド、インスタントな輪廻転生、そんな風に自分の表皮を脱いでいくサイクルの一つに捉えていきたいと思う。
とは言え、さっきの「運」と「読書」の話はオススメだけど、こっちは全然おすすめしないかも。
変人に思われそうだし。
退屈が嫌で、んーーーなんとなく変化したいとかそういうことをうっすら思ってる人は、ありだと思う。
語って失礼あそばせ。
コロナ禍も抜け出てくると解放と発散の時代だ。
苦労したけど僕らがこの時代、この時空に、こんなによこしまにみっともない思考を持った人間として存在しちゃったことに対して。
なんだろうな。
決着をつけよう。
月曜から夜更かしまたは火曜から寝癖まみれ。
好奇心と性的欲求が爆発できてること間違いなく素晴らしいこと。
自分に対して真剣にいれること偉すぎる。
無理せずやわらかな朝昼夜を目指してこうね。
ヨクデキマシタは魔法の呪文
実樹
Twitter→@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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名著さんせんすんません実樹