第9回『実樹の禁断賞状』
2025年5月4日。
太陽の近づきを感じます…☀️
気温も上がり、日差しもやわらかく、空腹も…ふいに訪れます。
ビューティフルシティ東京は食いもんの誘惑で溢れています。
あなたも本当はわかってますやね?
でも抗えなかった。
頭では“あそこ”に近づいてはいけないとわかっていても……
本日も、禁断賞状の授与式を始めます。
ーーー
表彰状「またミスタードーナツの誘惑に負けた人へ」
あなたは、戦いました。
しかし、またも敗れましたね。
「見るだけ」のはずが…
「1個だけ」のつもりが…
なぜかトレイにはエンゼルフレンチとボロボロこぼれるチョコのヤツとポン・デ・リング2個。
おめでとうございます。あなたはまた負けました。
でも、それでいいんです。
ミスドにおける“誘惑に負ける”というのは、"物語を生きる"こと。
カロリーではありません。
ストーリーです。
あのガラスケースの前に立った瞬間、
あなたの内なる子どもが「えらぶ権利」を叫びます。
「選んでいいの!? しかも3つまでOKなの!?(ここで脳内が勝手に3つと増やす)」と。
“あの頃のごほうび”の味。
“部活帰りのあの日”の味。
“バイト代入った日の小さな贅沢”の味。
ゼロカロリー?
いいや。
フルストーリー。
ドーナツは、あなたの人生を知っています。
だからこそ、あなたがまた食べてしまったその瞬間、
私はこう思いました。
「……勝てるわけがない」
ミスドに負けた人は、負けじゃない。
それはむしろ、生きてる証拠。
小麦と油と砂糖でできた幸福の爆弾に、
毎度ちゃんと反応してしまう、人間の可愛さそのもの。
「またミスタードーナツの誘惑に負けた人」あなたの、
理性と感情がせめぎ合い、最終的に“もういいや”と笑ってしまうその姿勢に、拍手喝采でございます。
それでは皆さんご一緒に…
「いいこと…あるぞー!!!✊」
「いいこと…あるぞー!!!✊」
「いいこと…あるぞー!!!✊」
2025年5月4日
東京萬天堂・実樹
ーーー
「またかぁ〜」って言いながら、
結局おいしく食べて、ちょっと後悔して、でもまた食べる。
そのループが人間らしくて、僕は大好きです。
むしろ君は、ミスドに愛されてるんだと思う。
次こそ勝つ?
いえ、次も負けてください。
美味しそうに。
僕も誘惑されがちなので…
外から見えるショーケースはあまり見ないようにしています…
漢だし。
漢なら黙って梅干し。
次は何を表彰しようか。
また君の“やらかし”を、ぜひ教えてくださいな。
それではまた現実で️
[X]
@miki_mantendo
実樹の写メ日記
-
第9回『実樹の禁断賞状?』実樹