第2回『実樹の禁断賞状』
2025年4月10日。
雲行きの怪しさよりも君逝きの妖しさたるや…。
妖怪で言えば座敷童子担当の実樹ですw
今週末は天気が運否天賦するようなのでお気をつけて。
桜は舞い散ってしまうかも知れません。
桜の木の下というのは「誰かを待っている」人の姿がよく似合います。
お店をご予約して頂く際に「待ち合わせ場所の指定」という欄があるんですが「東京の…あの…桜の木の下で」とご指定するのはどうでしょうか。
そんな広い定義の待ち合わせで、もしも、会えたらロマンチックですよね!
新年度の忙しさの波が押し寄せてきていると思われますが、落ち着いた暁にはふと思いつくようにラブホテルでのストレス発散をご検討して頂ければと思います。
僕はラブホテルが大好きです。
良質なラブホテルは数時間の休憩でもトリップした気分になれます。
機微な調光が備えてある、部屋ではあり得ないくらい薄暗い明かりにすることができ、その暗さ、まるで洞窟。
壁が薄い部屋に入ると、隣からすごい鳴き声が聞こえてきて、これこれ結局動物じゃーん!みたいな感じで、人間が哺乳類の一部で在ることを本能レベルで思い出すことができ、その野性味はまるでサバンナ。
退室する際にフロントに必ず電話をしなければいけないタイプのラブホテルでは、出入りの自由がない、それはまるでドアの向こうの無酸素宇宙から重厚な扉で守ってもらっているような気持ちになれるスペースシップ。
社会にくたびれたあなたが今、逃げ込むべきはラブホテル。
ちょっとだけ次元を超えてみましょ。
今すぐに、東京…何なら日本を飛び出したい!と癇癪を起しているような方もいると思います。
その逃避衝動、僕もよくわかる。
もしも海まで続く電車で通学していたら、何度学校をサボっていたことかわかりません。
そんな方にお勧めのユニークなラブホテルがあります。
巣鴨にある「HOTEL エアポート」です!
このホテルでは、世界地図のパネルより旅先を選び、「世界のお部屋」をお楽しみいただけます!
207 イタリア
ベネチアの優雅な街並みに、ゴンドラのシルエット。
205 スイス
夕日に染まるアルプス山脈。広々としたバスルームです。
305 フィジー
海の中の美しく幻想的な眺め。特別なひと時を。
502 エジプト
ピラミッドにスフィンクス、古代のミステリアス。
これらの世界をテーマにした部屋の内装はおそらくほぼ手作りでDIYされています!
仕事終わりに「あ~スフィンクスみたいな~」って思うことあるでしょ?
見れます。
手軽に海外旅行気分を味わいたい方はこのノスタルジックなホテルへぜひ。
自分の居場所でも居心地が悪くなる時はあるでしょう。
身体ごと、脳ごと、違う世界に飛んでいきましょう。
女風に求められている要素の一つ。
非現実感。
君の超越欲に応えられるように準備しておきます☺️
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@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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第2回『実樹の禁断賞状?』実樹