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実樹の写メ日記

  • 第71景『実樹のチ上の星?』
    実樹
    第71景『実樹のチ上の星?』

    第71景『実樹のチ上の星』



     



    2025年3月14日。



    陽がポカポカしてきました☀️



    東京にも春が訪れようとしています☘️



     



    我々、日本人は義務教育の頃にDNAレベルで「3月から4月にかけては新しく頑張れよ」と刻み込まれています。



     



    僕もエネルギーが満ちてきてることを実感してまして、今だったら普段では及ばない領域まで踏み込めそうな気がしてます



    うぉぉぉぉぉ⭐️⭐️⭐️



     



    春の陽気と満ち満ちるエネルギーのせいで、君の身体が火照ってしまって、大変なんだとしたら、まず僕に頼って欲しいんですが…そうもいかない場合もありますよね。



     



    1人でどうにかしなくちゃ…そんな時に手助けしてくれるのが「セルフプレジャーグッズ」。



     



    僕も「せっかくなら!」のおもてなしの意識で、幾つかセルフプレジャーグッズをご用意しています。



    中には高級なものや珍しいものもありますので、ご興味のある方はぜひ!



    どんなグッズを扱っているのか明確にして安心して頂くためにプロフィールに記載していますが、これらは秋葉原にある「大人のデパート・エムズ」や六本木にあるSMショップの超老舗「セビアン」また意外なところでラフォーレ原宿にある「LOVE PIECE CLUB」などに足を運び、モンハンの装備の如く、かき集めたものです。



    強いんですもんモンスターが。



    僕は日本のアダルトショップが大好きなんですが…これらで扱われているセルフプレジャーグッズには一体どんな歴史が存在するのか…。



     



    実樹の性愛歴史シリーズも何弾目になるのか。



     



    今回は日本のアダルトショップの元祖と言っても過言ではない『四ツ目屋』をご紹介させて頂きます!



     



    江戸時代の両国薬研堀(現在の東京都中央区東日本橋にかつて存在した運河であり、堀周辺の通称地名でもあった)に存在した媚薬や秘具を扱う性具専門店・四ツ目屋…互いの顔も見えぬほど店内は薄暗く、強精剤や催淫剤、職人の作る張型(はりがた)など様々な性具を販売していたそうです。



     



    今やAmazonで簡単にセルフプレジャーグッズが手に入る時代ですが、江戸時代はちょっとビクビクしながら、直接この四ツ目屋まで出歩かなければ、秘具は手に入らなかったみたいですね。



     



    男性器を模した張形(はりがた)は様々な素材のものがあり中でも鼈甲で出来たものは大変高価なものだったとか。



    他にも女性ふたりが同時に使える互形(たがいがた)などの現代で言うバイブ等の挿入型のグッズ、江戸時代のローションといえる通和散(つうわさん)、長命丸(ちょうめいがん)錦袋円(きんたいえん)西馬丹(さいばたん)などの媚薬各種など豊富な品揃えだったようです。



     



    そんな四ツ目屋が題材となったBL漫画が存在します。



    『虎に四目屋』です。



    あらすじは「時は天保、江戸。物売りの青年・虎はある日、派手で上質な着物を纏った金目の男と出会う。その男はかの有名な“性具店”四目屋の主人だった」となっており、実際に四ツ目屋で販売されていた様々な性具が登場し、ダイナミックなエロスとして表現されています。



    教養にもなり、痴人にとっても、とても素晴らしい作品です。



     



    僕も熟読させて頂きましたが、中でも屈指のシーンがございまして、四目屋が虎を連れ、春画作家の元を訪れ、初めて第三者の前で戯れる…大胆に艶やかなシーン、その際に四目屋は虎に「肥後ずいき」という大奥でも大流行したとされる、芋の茎で作られた性具で潮を吹くまで(男の)責め立てます。



    その「肥後ずいき」の専門店が現代にも存在するんです!



    いくつか種類があり[異国人]という…江戸時代に黒舟に乗ってやってきた外国人に「負けてはならぬ」と対抗して造られた品物は1本4,000円で購入できるようなので、ニッチなプレゼントをお探しの方はぜひ、ご検討くださいませ。



     



    こういったセルフプレジャーグッズの元祖のようなものだけでなく、四ツ目では性典物も取り扱っていたそうです。



    性典物とは文字通り、性に関する書物のことで、江戸期だけでもご紹介できないくらいの性典物が出版されています。



    現代では『anan』などの女性誌でSEX特集が組まれることもありますが、もっと性に対する知見の発表がエンターテインメントとして身近だったのかもしれませんね!



     



    その中で女性への愛撫に追及した記述のある『艶道日夜女宝記(びどうにちやじょほうき)』では所謂、手技、性感テクニックの項目があるのですが、この時代は「手マン」を「くじり」と呼び、女性器のことを「玉門(ぎょくもん)」と呼んでいたそうで…現代では使われていな表現ですから知らずに読めば高尚な書物に思えてきそうです。



    「玉門の中なるふくろのやうなる物の其はらをなでるなり」などがあり、現代で言う「ポルチオ」のことを指してるのではないかと思われます!



    呼称はなかったものの、快楽を得る器官には気づいており、技術として共有されていたなんて!感動です!



    現代で言う「クリトリス」に関する記述も存在し、この本では「さねの上」と称されています。



    『艶道日夜女宝記(びどうにちやじょほうき)』では「さねのうえをおしてやるもよし」で留まっていたクリトリスへのテクニックですが、のちに出版された『陰陽淫蕩の巻(いんよういんとうのまき)』では「ぼぼの空ら割れのはずれ、骨にもあらず肉にもあらず、米粒ほどに、かたきところあり。これを中指にて横にさすりながら、しっぱしっぱと舌の線切れるほどに口を吸うなり」とウーマナイザーのような愛撫論が記されています。驚きです!



    また指に装着する男根型の性具「人形型」というものが存在し、使用する前にお湯で温めることで素材に熱が入り、柔らかな感触になる…少々ニッチな話題になるのですが、少し目に男性用のオナホール「TENGA EGG」をひっくり返して指に装着し、クリトリスを刺激するプレイが流行いていたのですが…江戸時代にはすでに似たような刺激を生む性具が存在していたんですね!もう怖いです!



     



    日本はアメリカやドイツに並んで「世界トップレベルのセルフプレジャーグッズ大国」であります。



    女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決するための製品・サービスを指す「Femtech(フェムテック)」という言葉があります。



    その現代の高いテクノロジーに繋がる江戸時代の痴人の努力、四ツ目屋の栄華。



     



    時代の影響を受けて、性に対する価値観は変動してきました。



    しかし、今回日本のアダルトショップの元祖『四ツ目屋』を調べるうちに、脈々と受け継がれているものがあり、文化として定着し、さらには進化していることがわかりました。



     



    令和時代の性愛文化のホットスポット「女性専用風俗」。



    女風の台頭によって、新たな性文化の促進や性価値観の再構築が見られるかもしれません。



    自分もプレイヤーの一人として、ワクワクしているし、主役である「女風の良さに気づけた素晴らしい感性をお持ちの皆様」にはもっとワクワクしてほしい。



    そういった皆様の豊かな性的好奇心、静かな狂気に挑戦するように、僕も自分なりにこの道の過去を知り、未来を歩み、何より今を生きようと思います。



     



    それもこれも。



    君のためなのね。



    君のためなのよ~。



     



    ❣️



     



    実樹



    @miki_mantendo