東京萬天堂

東京/性感マッサージ/新宿発 関東近郊スピード出張 

「Kaikan(カイカン)を見た」とお伝え下さい!
090-8811-7223

実樹の写メ日記

  • 第69景『実樹のチ上の星?』
    実樹
    第69景『実樹のチ上の星?』

    第69景『実樹のチ上の星』



     



    2025年3月9日。



     



    初対面の方と距離を詰めるのに、抜群だなと思ってる話題の一つが「好きな春の歌はなんですか?」です。



    初めて他人と話す時の話題のチョイスってめちゃくちゃ人間性が出ますよね!



    「当たり障りないけど楽しい」に適するテーマとして「好きな〇〇の歌はなに?」は良いと思ってます。



    サボろうか迷った挙句しぶしぶ参加した新年会でぜひ



     



    僕の好きな春の歌は



    フジファブリックの「桜の季節」



    中島美嘉さんの「桜色舞うころ」



    松たか子さんの「明日、春が来たら」



     



    です



     



    きのこ帝国の「春と修羅」



    も好きです



     



    それぞれの歌詞が最高です



    喜怒哀楽が様々です



    いかに日本の春という季節が人間の感情を揺さぶるのかが顕れていますね



     



    君はどんな気狂いですか?



    あぁ失礼。



    君はどんな気分ですか?



     



    春は動物たちにとって発情期です‍⬛



    イヌネコタヌキ‍⬛



    負けじと我らも春の陽気に頭をやられて駆け抜けて性春したいものですね☘️✨



     



    女風で期待される一つのキーワードがあります。



     



    「非日常」です。



     



    皆さんは「非日常」を体験したくて、このホームページを開いてやしませんか?



     



    僕も一端の女風セラピストとして、その淡い期待に応えたい。



    君の日常にはまずいない人間…いや、もはや妖怪となって「あたいにはこの座敷童子が必要じゃ!」と思ってほしいところです。



     



    この非日常を実現するためには、万物の力を借りる必要があると思います。



    "この世のすべての破廉恥"に祈りを捧げ、君のめんどくさい性的好奇心に対抗し得る力を得ることが必須です。



     



    大体の少年漫画の主人公は最後の最後に何かの力(マナとか)を合気道的な感じで体得し、ラスボスを倒しますから。



    それと同じです。



     



    女風におけるマナ的なモノの一つが「ラブホテル」であります。



     



    ラブホテルの力を借りれば、君のそのめんどくさい達観した感性を目の前にして、ゼーハーゼーハー言いつつどうにかやっつけることができるのです



     



    僕はラブホテルが大好きです。



    君にも好きになって欲しくて「女風セラピストである実樹のラブホテル愛」を記していこうかなと思います。



     



    ラブホテルに入ったことはありますか?



    君が過去にコリドー街で声をかけてきたしょうもないナンパ男と血迷って一夜を共にしたあのホテル…君たちはラブホテルのつもりで入っただろうけど実はラブホテルじゃなかったかも知れません。



     



    日本の男女が愛の讃美歌を唄う(喘ぐ)宿は大きく分けて2種類の呼称があります。



     



    『ラブホテル』と『レジャーホテル』です。



     



    法律的には風営法によって営業しているホテルを「ラブホテル」と呼び、旅館業法で営業されているホテルは厳密にはラブホテルとは言わずに「レジャーホテル」等と明記されます。



     



    ラブとレジャーと呼び名が二分化された訳は[2011年1月に施行された風俗営業法(風営法)の改正]の影響によるものです。



    日本の性愛文化においてこの2011年の風営法の改正はかなりターニングポイントになっています。



    ご興味ある方はぜひ調べてみると楽しいですし、僕にもぜひ聞いてきてください。



     



    2011年以降から生まれたラブホは法改正の制限の中で設計されているので、昭和から蓄積されたユニークなラブホテル文化が新興されなくなっているのが少々寂しいところです。



    ファッションの世界が「Y2K」など巡って回帰しているのと同様に、ラブホ文化もまた巡り巡ってカオスユニークな部屋が再興してほしいものです!



    勿論、2011年以降に建てられたレジャーホテルも綺麗だったり優雅だったり、ワクワクアドベンチャーで楽しくレジャー感満載で素敵です!



     



    「ラブホ」には「ラブホテル」と「レジャーホテル」があるよ~とお伝えしたところで。



     



    本題です。



    君が歌舞伎町で友達が担当のホストとアフターでホテルに行けど帰りは一緒がいいって言うから、その時間に合わせるために仕方なくアフターして抱かれた友達の担当のヘルプでついてた自称大学生の新人ホストと入ったあのホテルはラブホテルかラブホテルじゃなかったのか?



     



    「ラブ」なのか「レジャー」なのか、簡単な見分け方を3つご紹介しましょう。



    是非、身近なエロい友達に教えてあげてください!



     



    【お部屋の中でお会計できたら…「ラブ」!!!】



    フロントなどで誰にも顔を合わすことなく、部屋まで入り「イラッシャイマセ」と自動支払機の音声ガイダンスに迎えられたら、そのホテルは「ラブホテル」です。



    無愛想なおばちゃんにルームキーを手渡されたら、どのホテルは「レジャーホテル」になります。



     



    【ピンクローターの自販機があったら…「ラブ」!!!】



    部屋の中にドリンクを買うように「ピンクローター」を買うことが出来たら、そのホテルは「ラブホテル」です。



    レジャーホテルは室内にアダルトグッズの類いを販売や設置することができません。



    なのでレジャーホテルの場合は法の目をかいくぐるように枕元に「電動マッサージ機」が設置されていることが多いです。



    肩や腰の痛みなど、旅の疲れを癒すために電マが置いてあるんです。



    変なところに当てないようにね!



     



    【ベッドが回転すれば…「ラブ」!!!】



    ベッドが回ったらラブホテルなんです。



    レジャーホテルのベットは回しちゃダメなんですって。



    ラブホのベッドは回したいだろ!



    前面鏡張りとか、そういう無茶な設計のものは風営法の改正以来作れなくなってしまっています。



     



    そもそも、なぜ、ラブホテルのベッドが回転したりしてたのか?



    このアイデアは『ラブホ界のウォルト・ディズニー』と呼ばれている亜美伊新(あみいしん)さんが生み出されたもので、亜美伊さんは部屋を選ぶパネルや室内カラオケなども発明されているというのだから驚きです。



     



    亜美伊さんはラブホテルのデザインに関わる前は幼稚園のデザインをされていた経歴の持ち主で、まるで子供の興味を引くような思考で奇想天外なラブホテルを沢山作られたそうです。



     



    僕がラブホテルが好きな理由が童心に返るような感覚になれるからかも知れません。



     



    亜美伊さんの言う「寝るのがもったいないと思うような部屋だったら作る」の格言がかっこよすぎます!



    ラブホならではのお言葉。



    我々、痴上の民のためにご心力ありがとうございます。



     



    これらの知識はレトロヒューチャーな昭和ラブホをご紹介されている「ゆなな」さんの著書「回転ベッドを追いかけて」に記されていました。



    かなり割愛させて頂いたので失礼なことになっていなければいいのですが…全国の昭和ラブホが紹介されているとても素敵な本です。



     



    現存するおススメのラブホテルですが…僕のXアカウントの方で【僕的都内国宝ラブホ】【僕的東京失楽園】と言った名目で数々の名ラブホテルをご紹介させて頂いております。



    是非、チェックしてみてください!



     



    「部屋の自動精算機で会計が済む」ホテルって、初めましての時に何となく気まずくならないので、おススメです!



     



    日本のラブホテルの歴史や背景への知識を深めることで、知らなければ「ただそこにあるだけ」だったはずのものが「特別」に変わり「価値」が芽生えると思っています。



     



    僕らが瞬時に劇的に変化することは難しいかもしれないけど、見方はすぐに返ることができます。



     



    様々な「非日常」がある中で、僕は君の「日常」がそのままでも大げさにして特別に思える見方を見つけることが出来たらと思います。



     



    君の入るラブホテルはずっと前からあるわけで、君が快楽を得る感性もきっとずっと前からあるわけで、気づいてないところを気づけるように頑張りますね。



     



    ラブホテルを出る時に原状復帰くらいに綺麗に整える男性及びセラピストの人がいるでしょう?



    それはエゴです。



    ホテルの清掃の方は使用したかしてないかに関わらず、タオルやガウンの類いを全てシーツにくるんで回収するので、正しい綺麗な退室方法は「全てシーツの上にぶん投げる」です。



     



    …ってラブホでバイトしてる友達のタケちゃんが言ってました!



     



    実樹



    @miki_mantendo