【第67景『実樹のチ上の星?』】- 実樹(東京萬天堂)- 性感マッサージ

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実樹の写メ日記

  • 第67景『実樹のチ上の星?』
    実樹
    第67景『実樹のチ上の星?』

    第67景『実樹のチ上の星』



     



    2025年1月20日。



     



    今年の大河ドラマは『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』



    江戸時代を舞台に、数多の浮世絵師・作家の才能を見出して世に送り出した出版人「蔦屋重三郎」(つたやじゅうざぶろう)の波乱万丈な人生を描いた物語。



    物語の舞台が『吉原遊郭』ということもあり、性愛愛好家としては注目しているところです!



    物語はまだ始まったばかりですが、これから華やかな花魁の方々が出てくるのだと思います。



     



    浮世絵といえば春画です。



    どこかで絶対に春画期が訪れると思うんですが、こう、言っちゃえば江戸時代にエロ本を作っていた方々が歴史の史実として価値があるとされ、大河ドラマにまでなっていると考えると面白いですよね!



    国宝級に有名な浮世絵師の皆様も隠名で沢山のエロ絵…じゃなくて春画を描いています。



    ペンネーム「鉄棒ぬらぬら」こと葛飾北斎やペンネーム「婦喜用又平」こと歌川国貞を一体誰が演じるのか…個人的に注目しているところです!



     



    大河では吉原遊郭の遊女たちが描かれていますが、江戸時代には「陰間」という呼称の「男娼」が存在しました。



    僕は令和の男娼である女性専用風俗のセラピストですから「陰間」の皆様を先輩だと思っております。



    あまり耳馴染みのない「陰間」という男娼の呼び方…これはあの「歌舞伎」からきているものです。



    歌舞伎役者の中で舞台に立てない未熟な役者のことを「陰の場にいる者」として「陰間」と呼んでいました。



    江戸時代は歌舞伎と風俗の関係が密接だったので、舞台を降りた陰間は舞台上そのままの美しさと性技でお客を虜にしていたそうです。



    中でも陰間のお得意様だったのが、お寺に務める「僧侶」の皆様。



    なので、陰間の美男子たちが待機する場になっていた「陰間茶屋」はお寺の近くに作られることが多かったそうで…。



    我らが「萬天堂」は非常に歴史のルーツに沿っている屋号になっているんですね…



     



    呼称の通りに歴史の影に隠された「陰間」。



    僕らがその名を教科書で習うことはありませんでしたが、あの華やかな「大奥」で巻き起こった最大の事件「絵島生島事件」はこの陰間が関係しているとされています。



    大奥の事実上のトップ・御年寄にまで上り詰めた将軍付きの奥女中「絵島(えじま)」。



    才覚ある女性だった絵島ですが、歌舞伎役者の「生島新五郎(いくしましんごろう)」に入れ込んでしまい、密な関係を結び、門限を破ってしまったことから、将軍が激怒。



    絵島は失脚し、新五郎だけではなく一族や芝居小屋の関係者にまで厳しい処罰が下され、死人が出る事態にまで発展しました。



    新五郎は陰間だったとされています。



    現代に置き換えれば、小池百〇子さんが女風セラピストに滅茶苦茶ハマっちゃって、お泊りコースがあまりに楽しすぎて、10時集合だった桜の会を欠席しちゃって、それに石破総理が激怒して、おにぎりを頬張りながら、「法律で色恋禁止だから。君、死刑ね」と女風セラピストに死刑を命じる感じですね。



    想像しただけでも恐ろしい。



     



    将軍の女を沼らせるほどに魅力的だった生島新五郎…どんな方だったんでしょうか。



    直接会って、新五郎先輩の講習を受けてみたいものです…。



     



    ちなみに「絵島」の本名は「みき」だったそうで偶然にもあやからせて頂いております。



    すごいですよねー!星!



     



    絵島のように大奥に務めるような身分の高い女性たちが将軍らにバレないようにこっそりと陰間と遊んでいたことは史実として残っていますが、陰間茶屋の普及と共に町人の女性たちも陰間と遊び「日本最大の高度性愛成長期」であった江戸に華を添えたそうです。



    江戸の女性たちがこぞって求めたスター陰間は何も生島新五郎ではありません。



    皆様は、『カイカン』『女性用風俗.com』『FEMTASY(フェムタシー)』『Woman Lights(ウーマンライツ)』などの「女性専用風俗情報サイト」を拝見されて、実樹のところまで辿り着いてくれたのだと思いますが…江戸時代にもこうした情報サイトのようなものが存在したそうです!



    陰間のまとめ情報誌は「役者評判記」と言われていたそうで…『野郎虫(やろうむし)』や『剥野老 (むきところ) 』『役者口三味線(くちざみせん)』『好色訓蒙図彙(こうしよくきんもうずい)』など。



    その中身は現代の情報サイトと同様に陰間の番付(ランキング)だったり陰間への口コミが掲載されていたそうです。



    江戸の陰間も「今月の番付ダメなんだよねぇ」とか「番付気にする陰間はお客に失礼だよね!俺は気にしないでお客を大事にする!」とか、あーだこーだ言ってたり、「なんだこの口コミ!ふざけんな!嘘ばっかだ!俺は180分のうち性感は30分なんだ!」と激怒してたり「え?あの口コミ?いやいや全然、誰かわかんないもん!覚えてないんだよね~気にしないでいいよ!」とかゴニョゴニョと言い訳してたんじゃないかと思うと笑えますね。



    江戸時代のトップランカー陰間の皆様はすごそうです。



    「松島半弥(まつしまはんや)」という人気陰間は「人の命をとるほどの床上手」と評されていて、半弥さんに入れ込んだお客が自分の小指を紙に包んで贈るというかなり過激な愛情表現で愛を伝えていたそうです。命がけだ!



    女型役者としても大スターだった「上村吉弥(かみむらきちや)」はあまりの人気ぶりに一度に何人もの女性客を相手にしていたそうです。



    とある身分の高いお侍の妹さんから指名を受け、こっそり屋敷に呼ばれた吉弥。



    吉弥を見た妹ら女性たちが熱狂するあまり、騒ぎとなり、その家の当主であった兄が駆け付けそう。



    バレたら終わりの妹は、女性のような身なりだった吉弥を「友達の女の子だよ」と隠し通そうとしたものの…バレてしまう。



    兄は吉弥を追い返すのかと思いきや…吉弥のあまりの美しさに魅了され、兄は妹ら女性たちを追い出し吉弥を抱いた…なんて逸話が残ってるほどです!



    自宅に呼ばれて「今からお兄ちゃんの相手をしてください」なんて言われたら困惑しますが…流石ですね。



    こうした良い評判だけではなくて「山本万之助(やまもとまんのすけ)」は「床入りが嫌いな様子」など書かれてしまっていたり、お尻の形が醜いとされた陰間は「下豚(げとん)」と記されていたそうです。「実樹めっちゃ下豚じゃん!」とか言われたら泣いちゃいます。



     



    また情報サイトのような役者評判記だけではなく、今でいう風俗の愚痴垢みたいな感じの書籍「男色大鑑(なんしょくおおかがみ)」や、セラピストはこうあるべきみたいな感じで押しつけがましく説いている系の垢みたいな「野郎絹ぶるい(やろうきぬぶるい)」といった本があったりと、調べれば調べるほど(今も昔も変わらないんだなぁ)と思います。



     



    江戸時代の風俗文化は時を越えて、大河ドラマになっている訳ですから、皆様と我々とで紡いでいる令和の女風文化はこれからどんな扱いになっていくんでしょうか。



     



    僕も少しはこの世界での涙や笑顔を見てきましたが、そのすべてに意味があると思っています。



     



    快楽を人は本質的に求めている。



    性快楽といっても、妄想空想にふけったり、自慰を極める姿も、高尚で淫らで素晴らしいと思いますが。



    僕は女性専用風俗のセラピストですから、先輩方にあやかって、性快楽においての極まった「実感」を求める皆様に向けて、努力を積み重ねたいと思います。



     



    今回は大河ドラマキッカケで江戸時代の「陰間」のことを書きましたが、喜んで頂けましたか?



     



    陰間文化を調べる中で、江戸時代の「性具店・四ツ目屋」のエピソードや、性におおらか過ぎた江戸時代の男女の特殊プレイなど、興味深い知見も得られたので…



    興味のある方は是非また[実樹のチ上の星]へ遊びに来てください☺️



     



    もちろんご予約もお待ちしております❣️



     



    もう少し「女風セラピスト」を続けたいので…



    予約をはじめ、応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します‍♂️



     



    実樹



    @miki_mantendo 






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