第44景『実樹のチ上の星』
2024年10月24日。
放置しっぱなしだったメダカの水槽って感じの柄シャツに黒板消しみたいな質感のジャケットを羽織りました
我が家に秘めたる大いなるニットも解放しています⛓️‍
寒き❄️良き☺️
早く外で白い息を吐きたいなと思ってます‍❄️
さて!
年末に向けて時間が「走る」この季節が大好きです!
どうでもこうでも街は廻っています‍
大概、繁華街というものは街の喧騒のど真ん中。
つまり、騒がしい。
新宿渋谷池袋…君がベタな福都心で遊ぶのであればその喧騒に飛び込んでいく訳ですね。
僕ね精神がタフな時はちょっと治安の悪い騒がしさが嫌いじゃないんです。
いや、むしろ好きかも。
聞き耳を立ててるとビックリするようなワードが耳に飛び込んできたりしてマジで楽しいです
笑ってる人も怒ってる人も断片的に出てくる言葉が気になるものばかりでマジでみんなどんな人生を歩んでるんだろう。
池袋
東京芸術劇場、アニメイト、グランドシネマサンシャインと日本のカルチャーの重要拠点が点在しています。
特に秋葉原が文化地として死んだ今、電脳カルチャーの真髄は池袋が背負っている気がします。
埼玉県民の支配領なので「お邪魔します」って感じになるのと、マイルドヤンキー特有の理不尽な暴力の匂いがしますから、気を張って歩いてます。
西武があるのが東口、東武があるのが西口…この覚え方危ういです!
工事してるんで!
僕は豊島清掃工場の煙突がスカイツリー以上に好きです!
渋谷
宮益坂と道玄坂であれだけ風土が違うのすごいですよね。
宮下パーク、スクランブルスクエア、あっちら辺は綺麗になりました。
逆にこっちら辺は昔と変わらず汚いです!
でも青春ってちょっと汚い場所じゃないと発生しないじゃないですか?渋谷は思春期なんですよ。あれでいいんです。
今はインバウンドの影響でほぼ外国なのと、昨今のルッキズムによる街行く人々のヴィジュアルの爆発化が眩しくてバキバキに決めてかないと「こんなんが歩いててごめんなさいね」ってなるのでちょっと気疲れします。
僕の中ではイケてるメンズは渋谷の女の子にチラ見されてこそ!みたいな意識があります。
歩いて目の保養。気疲れしたら喫茶。渋谷パルコに行って結局何も買わず。ステーキ食べる。カラオケ。クラブ。ラブホ。ラーメン。始発。これが渋谷の嗜みです。
新宿
僕は新宿に最も愛着を持っています。
新宿は混沌としていて、極論どんな服装や寝癖でも赦されそうな包容力を感じます☺️
日本で生まれた人間は「困ったら新宿」的な要素を感じてます
歌舞伎町を歩けば「歌舞伎町!」って感じの人たちに逢えるのも楽しいし。
なんで歌舞伎町の中って独自のカルチャーが育ち続けるんでしょうね!
あれすごいですね!
2丁目の魅力は言わずもがな。
やっぱりジェンダーフリーな方はおしゃれな人が多いです!
ちょこちょこ出入りしているお店があるのはここだけのお話です
伊勢丹に行けば「うわ!富裕層!」って感じの人で溢れてて、自分の民度の低さを知れます☺️
そのまま奥の方に突き進むと交差点の良い立地にデカデカと富士そばが見えてこれが全然美味しくないのに食べたくなっちゃうんだなw
花園神社の朱色は鮮やかで奥に見える歌舞伎タワーとゴールデン街のライトの背景でサイバーパンクとジンジャーゴッドの調和⛩️
マッチョの黒人のお兄さんに「ヘイ!プリティボーイ!」と腕を掴まれたことあるけど全然好き!
トランクス一枚で手首に手枷をつけ頭に袋を被って倒れている男の人を見たことがあるけど全然好き!
ギラギラしたビルのエレベーターの中、世界最強の闘犬と言われているピットブルがなぜか放し飼いになってて、僕とピットブルだけの空間になったことあるけど全然好き!
この前はコインランドリーの乾燥機をガンガン叩いてるお兄さんを見かけました!こらこらパチンコ台じゃないんだから!パチンコでもやっちゃダメなんだけどね!
来月は酉の市も控えてますね
毎年熊手を大きくしています
また今年も熊手買いに行けそうなので、本当に感謝です。
ありがとう女風の神様。
最近一つ考えてたことがあります。
アンチジョフイズム気味の僕ですが。
僕は"性感/エロス"という文化領域で天才は実在して、天性の才能と質量の伴った努力によって"神がかった"域に達する人はいると思います。
僕は女風という文化を特等席で摂取したくて人気者を目指しました。
自分でここ!と思える席を確保して、俯瞰的に見続けてきました。
それは「最高に剥き出しでみっともない性愛の世界を小馬鹿にしてやろう」というちょっと斜めの視点を持ってのことです。
ある時に「性愛においての才能は存在するのでは…?」と認識しました。
胡散臭さや見栄誇張イカサマが蔓延るこの世界ですが、ほんの僅かに「あ、この人は本物の神がかりだ」って思えるような感覚があって、ガチの"性愛の天才"と呼称に値する人間は存在するのではと思っています。
女性専用風俗というものが性的好奇心に枯渇した女性以上に、よこしまな男性に見つかり過ぎて、変な感じになってる様子の見える業界ですが、そういった極少数のガチの素養のある人を予約して、タイミング・コンディション・関係性などの互いの発動条件を満たせば、実感し得る最上の性快楽が実現出来るのではと信じています。
すべては君が決めることですが、僕は信じてみようと思います。
ちなみに僕は「あー…この人、性感の才能があったせいで人生おかしなことになってる感じするなぁ…」ってセラピストさんが好きですw
これしかない!とか、楽しい!とかじゃなくて、自分で選んだ訳じゃない才能に人生を引っ張られてる感じに色気を覚えます
人気なセラピストさんは「強い人」が多いと感じていますが、僕は"性愛"の部分だけにフォーカスを当てると「弱さ」が必要だと思っていて、それが女性に"赦される弱さ"であることが必要で、万人に赦される訳ないし、そもそも見せないで漏れるみたいな?とかマジでブルーロックの潔くん並みにぐるぐるぐるぐる思考をピースしてました。
自分では自分のことは理解できないし、怖くてとても計りたくないのですが。
極まった性善説を掲げながら狂って化けて突き抜けて"透き通った純粋"まで辿り着こうと思います。
そこに愛はあるのか。
ま!いいや!
気候もいいし!
考えるのをやめた
君は明日はどこを歩きますか?
君の好きな街も知りたいところです☺️
実樹
@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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第44景『実樹のチ上の星?』実樹