【第33景『実樹のチ上の星?』】- 実樹(東京萬天堂)- 性感マッサージ

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実樹の写メ日記

  • 第33景『実樹のチ上の星?』
    実樹
    第33景『実樹のチ上の星?』

    第33景『実樹のチ上の星』



     



    2024年9月30日。



    東京には沢山の地域から人が集まっています。



    中島みゆきさんは人と人のつながりを「糸」と表現しましたが、東京で人と知り合うことを糸に見立てたらもうグッチャグチャですよね。



    駄菓子で言えば「紗々」ですね。



    ビルで言えば「新宿コクーンタワー」です。



    交錯がもうすごいんだから!



     



    僕は人に対する一定の距離感や警戒心を持っています。



    易々と「友達」という言葉を使いません。



     



    ちっちゃなバーでDJイベント(Apple Musicのプレイリストを流すだけ)を開催する人に、ちょっとそのイベントに顔を出しただけで「〇〇の時に知り合った友達で〜」とか紹介されても「いや、友達ではない」って言うし。



    オクトーバーフェスでたまたま出会った知り合いが一緒に連れてきてる会社の後輩だけど手を出せるなら出したい…感じに見える女の子に見栄を張って、普段は僕と半分敬語みたいな感じで話してるくせに、その時だけ「何やってんの〜」とか、めちゃくちゃ近い友達風のタメ口で話しかけられて、人間的な魅力度を誇張した紹介とかされたら「めちゃくちゃ楽しそうじゃないですか!アイスバイン食べられました?美味しかったですか?僕あれ苦手なんですよ」なんて、逆にものすごい丁寧な敬語で話します。



    ドイツビールで乾杯なんかしませんよ。



    僕はプレッツェルを食べられればそれで充分なんです。



     



    数ある出逢いの中で友達になれる人間は限られます。



    地方から出てきた人間の場合、僕的には「これ言われたら友達にはなれんな」と言うタブーの一言があります。



     



    「神童」です。



     



    え?…え?…ねぇ…待って…ねぇ…?ねぇ?東京に来た男、神童だった確率高くない!?



    地元の頃の実態を東京で出会った人間に知られることがまず無いのを良いことに「俺は昔、神童だった」って言い張りますよね!すぐ言う!すぐ自慢言う!すー!すーを差し上げますっ!



     



    君の人生で「子供の頃は神童」「学生の頃は天才」と言ってた人の数を数えてみてください。



    たぶん多過ぎます。



    これは偏見なんですが、女風セラピストになる人はイタい人が多いので、めちゃくちゃ「神童」って言ってる人、いると思います。



     



    小さい頃に自分がダメだったとか、鈍臭くて見てらんなかったとか、そのようなエピソードを寄越してくれるくらいがちょうどいい。



     



    人と生きる上で見栄を張っていては始まらないことが多すぎます。



     



    物事を前に進めるための本質に気づいてるような、野生の勘のある素直な人が僕は好きです。



     



    僕は文系ですから芸術の秋が一番調子いいです。



    これは子供の頃から変わりません。



     



    小学生の頃。



    毎年この季節に開催されていた『人権標語コンクール』金賞受賞者には"図書券3万円"と言う子供にとっては破格の景品が懸けられた[言語力最強決定戦]において僕は3年連続金賞を受賞。



    神童と呼ばれていました。



    獲得した図書券は全てギャグ漫画に費やし、教室の隅にこっそり置くという、クラスメイトの男子にとっては仏のような振る舞いを魅せました。



     



    中学校では学園祭のクラスの出し物で「シンデレラ」を上演。



    主役であるシンデレラ役を熱演しました。



    カボチャの馬車に乗った魔女に魔法をかけられるシーンでは舞台上で脱衣する僕を見た女子生徒が歓声をあげました。



    現代になってようやく生まれつつあるジェンダーの多様性の先取り、これは神童でしょう。



     



    規律の厳しい高校に進学した僕は学園祭という文化がそもそも無かった学校に学園祭を作りました。



    企画のプロデュース、総合司会を務め上げ、最後は全校生徒の前で胴上げをされ、その模様は地元の新聞に取り上げられました。



    その記事にはほぼ「神童」みたいなことが書いてあった気がします。



     



    …イタ。



    イタタタタ。



    イタタタタタタタ。



     



    は?イタくて何が悪いの?



    こちとら女風セラピストなんじゃい。



     



    小学生の頃の人権標語コンクールは僕の曽祖父がたまたま人権委員会の会長で自分のひ孫かわいさに三年連続で金賞を受賞させるという完全なる出来レースの結果ですw



    最悪ですよねw



    中学校の頃のシンデレラの劇は僕が衣服を脱いで客席にぶん投げた瞬間に悲鳴寄りの歓声があがり、でっかいサークルが出来てた記憶があります。



    この奇行をPTAが放っておくはずがなく、翌年からクラスの出し物で劇禁止になりました。



    高校の学園祭。これはめちゃくちゃ頑張りました。当時、好きな子がいて、学園祭の本番1週間前、廊下を歩けば全学年全クラスの生徒から「頑張ってください」とか「楽しみにしてます」とか声をかけられる魅力最強の状態で告白したら「今は彼氏とか必要なくて…」ってフラれました。



    学園祭の前日、その子は成人済みの大学生の彼氏と付き合い始めました。



    当日、ブオンブオン音を鳴らして車を校門に乗り付け、降りてきた彼氏を学園祭のゲートで出迎えて校舎を案内するその子の姿が見えました。



    全然怖く無いお化け屋敷の中でイチャイチャキスでもしてたのでしょうか。



    閉会式の涙は学園祭が成功した涙ではなくて、大学生のくせに女子高生に手を出すアイツのことが憎くて憎くて悔しくて自然に流れた涙でした。



     



    まぁね。



    そんなもんです。



     



    秋が調子いいのは本当です!



    「実りの秋」略して「みき」になるでしょう?



     



    寒気ほどいかない涼しい風はどことなく僕らを寂しくさせますね。



    都会の喧騒の中で秋風を浴びると「いつか死ぬんだもんなぁ」って真っ先に思います。



    夏の終わりに人の終わりを重ねるのかな。



     



    僕は時間を頂く立場ですから。



    有限な人生を頂戴することをどこの誰よりも尊重したいと思います。



    君の何もかもを救うことはできないかも知れないけど、退屈を退治するくらいのことは成し遂げたいね。



    せめて快楽くらいは…わかんない快感くらいは…ぶちかましcrazyしてあげたい。



    ごめんね、こんなことしかできなくて。



     



    世の中脳内イタくなったもんがち



    一緒にイタイタ・イン・ザ・ブレインでポヤポヤしましょうね♨️



     



    今秋は"気が触れちまうような"自分でありたいです⚡️



     



    実樹



    @miki_mantendo 






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