【第23景『実樹のチ上の星?』】- 実樹（東京萬天堂）- 性感マッサージ

第23景『実樹のチ上の星』



 



2024年5月22日。



 



番外編みたいな感じですがそのまま掲載です。



私的な日記はまた後で！



 



【女風】ってどんな世界なんだろう？と気になっている殿方へ届けばいいなと願い、文筆致します。



 



僕は日本最大級の女性専用風俗・女性専用性感マッサージ［東京萬天堂］に所属するメンズセラピストです。



1キャストでしかない自分ですが、キャスト目線の自分の言葉で「萬天堂（女風）で働こう」と検討している素敵な皆様へ語りかけさせて頂きます！ 



僕は2021年8月25日デビューなので、今夏で丸3年の勤務経験になります。



現在、店舗ランキングで全国3位、東京1位、マスターズクラスという、自分としては何だかいい感じの評価を頂いています。（2024年6月時点）



 



リスクのある世界なので尚更「やるならとことんやる」の精神で取り組みました。おかげさまで、デビュー前に比べ、生活や自分自身にもポジティブな変化が生まれました。



正直、自分は半生の中だけでも、破滅的な選択肢を取り、どうしようもない時期を生むような人間だったので、この業界及び萬天堂の存在に心から感謝しています。



どんな業界や文化にも【歴史】が存在しますが、女風業界にも同様のことが言えると考察しています。最近になって市民権を得てきたような印象のある【女風】ですが、それらは前世代で活躍されていた方々が女風においての最大の難点「胡散臭さ」を消し去ってくれた賜物であると考えます。



先人、先駆者の皆様をリスペクトしています。



そして、僕が端っこにいる今の世代では「女風での成功の具現化」を豊かな才能と強い向上心に溢れた沢山の方々によって体現されていると推測します。



様々なキャラクターが生き、女性の性的欲求に対する質の高い技術や、社会においての存在意義の核心を突くストーリー（ネガティブなものも含めて）が浸透したことで、今まさに「女性が物足りない時の選択肢」として市民権を得ようとしています。



次の世代の中心は、今語り掛けている【あなた】かも知れません。



完全に市民権を得た女風の世界がどんなものなのか…僕は立場関係なく「世界が変化することが楽しくてしょうがない」パーソナリティを持った一個人として純粋に興味が沸きます。



僕もまだまだプレイヤーとして惜しみない努力で奮闘致しますが、今この時点で０から始めないと見れない景色もあると思っていて、これからデビューされる方はまた僕とは明確に違った景色を見て欲しいなと思っています。



 



現在、沢山の女性専用風俗店ができ、今なお増えている状況です。



数ある素敵な選択肢の中でも、是非【萬天堂】を選んで頂きたいのでおススメさせてください！



当店のトップランカー（人気のある人）達は、ほとんどSNSでの発信が無かったり、メディア露出が少ないです。



そのおかげでXを始めとするSNS上では、だいぶミステリアスだと思います。



デジタルコンテンツにおいて「秘すれば花」の消極的な営業スタイルでも実力や才能があればやっていける部分は【萬天堂】の強みと言えるでしょう。



ちなみにこれは、あくまでも［トップランカー］においての場合で、たまに積極的に何もかもを間違って短期間で消えていく同店のセラピストさんもいらっしゃいますが、あれは「こんな人もいたら面白いんじゃないか？」という可能性です。



微塵も甘くない世界ではありますが、もしかしたら［あなた］が活躍できる世界かもしれません。



 



これから【萬天堂】の店舗としての［特徴］と、その特徴に合わせて［こういう方にピッタリじゃないか？］という考察を3つ書いていきます。（自分のことかも？）と感じられた方はすぐに萬天堂のHPよりご応募くださいませ！



 



① 圧倒的な店舗知名度とセラピスト同士の交流禁止のしきたり



ピッタリな方「陰キャの美男子」



　皆さんが気になるキーワードやカルチャーを調べる時、まずググると思います。それは女風を利用してみようと検討する方も同じです。「女性専用風俗」と検索して真っ先に出てくる「萬天堂」は（女風を利用してみたい）と興味を持たれた女性が非常に利用しやすい店舗となっています。高い店舗知名度及び店舗自体の浸透の恩恵は大きいです。ゼロとは言いませんが、セラピスト個人でSNS等を通して、発信や宣伝を行う負担が少ないと考えます。



個人的には萬天堂事務局の発信する「ここは性風俗のお店だよ！」って感じの特徴的な店舗ブランディングがお客様と関係を構築する際に（自分がどういう存在なのかブレない）部分に有効的で、店舗が言ってくれてるからわざわざ自分から野暮なことを言う必要がない利点を感じています。そして当店は［セラピスト同士の交流］が禁止されています。これは店舗の「秘すれば花」的な営業理念に基づいて定められたものだと思いますが、夜の業界でよくある男性同士の人間関係に悩むことがないので（人とつるむのが苦手）みたいなタイプの方にはピッタリです！



「陽キャの美男子」の方はホストクラブで働くか、グループキャスやユーチューブなどで営業宣伝を行っている他店舗へ入店した方が良いと思います。



悩みや不安を抱える時もあると思いますが、事務局スタッフの方に相談すればサポートを頂けますし、時には厳粛な姿勢で守って頂けます。



「陰キャの美男子」の方、ぜひ萬天堂へお越しください。



 



② 全国48店舗の最大手ならではの競争システムとランク制度



ピッタリな方「本気で挑戦していたことがあって、完全燃焼できなかった方」



　当店は全国展開する非常に大きなグループです。常に膨大な数のセラピストを抱えており［レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド・マスターズ］の６つのランクにクラス分けされます。毎月、月頭にランキングが発表され、今月のナンバーワンが選出されます。



　お客様の目線から見れば必ずしもランクやランキングが高いからと言って誰にとっても素晴らしいセラピストといった訳ではないと思います。人それぞれの趣味趣向ですので、あまり気にされる必要はない領域です。しかし我々、セラピストは意識するべきだと考えます。文化の進化の根源は競争にあります。風俗の世界だとしても、競争の中でランクが上がったり、順位が上がったりすると、達成感があります。一生懸命になれるし、情熱を持って取り組めば、爽やかな気持ちよさもあります。



　そういった「挑戦」と「順位競争」の存在する部分が、過去に本気で挑戦していたことがあって、完全燃焼できなかった方におススメできるポイントです。スポーツ競技やバンドや俳優などのアーティスト活動などで、不完全燃焼のままだったり、悔しい思いを抱えている方、いると思います。中には身近にいた仲間やライバルが売れたり活躍して、複雑な感情を秘めている方もいるかもしれません。



セカンドチャンスとして「女風」どうでしょうか？活躍できれば周囲にもきっとウケると思います。この場所で勝って、消極的になっていた部分を捨てて、少年の頃のようなきらめきを取り戻してほしいなと勝手ながら願っています。



「中学や高校の卒業文集に「女風セラピスト」と書くくらいハナから興味がある人」は考え直した方がいいと思います！ファーストチョイスはおかしくない？凄まじい天才かもしれないけど、一回そうなっちゃった教育環境とかそういうの考えてみよ。



「本気で挑戦していたことがあって、完全燃焼できなかった方」、ぜひ萬天堂へお越しください。



 



③ 兼業を容認しプライバシーの保護を尊重する運営スタイル



ピッタリな方「未来に見通しが立ってしまい、人生を退屈に感じ始めた有能な人」



　当店はプロフィールの欄に「差し支えなければ本業は？」と項目があります。並行して他業種で働く方の人生経験から生まれるサービスの魅力を尊重しているからだと思います。



かといって「軽い副業のつもり」で手を出した方は、大概痛い目を見て、去っていく印象があります。特に「自分はこれまで女性にモテてきたから女風でもやってみようかな」タイプの人は、そのプライドの高さから［女風セラピストと女風を利用するお客様］という繊細な相対関係に対応できず、いつの間にか作られていた自分個人に向けてのホスラブのスレッド（掲示板）などに対して、イライライライラしちゃって、憑りつかれたように四六時中スレを見続けるようになり、有限で貴重なはずの時間を「ホスラブ（掲示板）をチェックする」といった、何の糧にもならない行為に膨大に費やしてしまい、人生を損失している印象があります。



なので「仕事はしっかりできてるけど、何だか退屈だ…。刺激になりそうな女風で真剣に働いてみようかな」といった、帰る場所があっても真摯に取り組むことのできる有能な社会人の方には、素晴らしい経験になるし、お客様の中に存在する一般的な不倫に近い雰囲気を好む層にしっかりとニーズがあると思うので、その余裕からくる興味と好奇心を我が店舗に向けて頂ければと思います。



　「普通に仕事してるし、ダメでもいいからやってみようかな」のような感覚の人は、悪いことは言わないから絶対にやめておいた方がいいです。



　「未来に見通しが立ってしまい、人生を退屈に感じ始めた有能な人」、ぜひ萬天堂へお越しください。



 



さいごに。



 



この文章を読んで「女風」「萬天堂」に興味を持ってくれた方、「これ自分は向いてそうだな」と自信を持てた方、改めて「本当に女風で働くことが必要か？」今一度、考えてみてください。



失うものはあるし、過酷な状況もあります。嘘みたいに理不尽なことだってあるし、自分に嫌気が差すような場面だってあると思います。



女風セラピストを守る理念に乗っ取ったルールの創設や、認知の広がりに合わせて社会的配慮が推進され、環境は良くなっていると感じてはいますが、それでも風俗です。



正直、僕はやらないで済むならやらない人生の方が良いと思います。



何かが足りなくて、自分の心に空白や空虚な穴を感じながら生きるくらいなら、そういう足りてない部分を満たすために挑戦してみてもいいと思ってます。



女風で働くことが必要だった方に届けばいいなという気持ちで書きました。



 



この文章が、自分の人生が好転し、沢山の方を幸せにできる、素晴らしい［未来］の背中を押していることを祈っています。



 



いい男だろぉ〜



 



実樹



@miki_mantendo