vol.121『実樹のドZINE』
梅雨えちち
雨音隠す
喘ぎ滝
これは江戸時代に『奥の細道でコソコソ』って春画に川柳を添えたエロ本で名を馳せた松尾芭蕉太郎ってセラピストさんが詠んだ句です。
「梅雨にエッチしてみたけど君の喘ぎ声と下腹部の濁流音が滝の如く凄すぎて雨音が聞こえなかった」って意味の奥深〜い川柳なのですね
僕はもう一つのお仕事柄、僕よりもとても幼いティーン世代の皆さんとお話する機会があります。
なかなか愉快な発想独創で彼らは新しい言葉を生んでます。
『ヨッ友』…なんだと思います？これは友達まではいかないけど、知り合いと呼ぶには寂しい距離感の人、道ですれ違う際に「ヨッ♀️♀️」っと挨拶する程度の人のことを『ヨッ友』と呼ぶらしいです
きっと僕の世代だったら知り合いか友達って言っちゃってたところをすごい✨
『病みモード』…ん？つまり病んでるってこと？違います。これは（やばい！病むかも知れない）って思ってしまった時、実際に病んでしまう前に自ら病んで、痛みを和らげる。そんな状態を『病みモード』と呼ぶらしいです。へ〜って思わず唸ってしまいました。綺麗に血を出して治りやすくするみたいな蘇生術。すごい✨
幼い皆さんは青いながら蒼らしく世界や社会への好奇心が強く、どんどん新しい言葉を生んでます。
今の社会に合わせた素敵なものばかりです。
君がいくつなのか分からずだけど、年齢みたいな数字や襲いかかる物事の深刻さに負けじと僕らも新しい言葉や新しい表現を生み出してみようよ。
時代の主役は女性、華やぎたい欲と肉欲と好奇心に駆られた、超イケてる君となら僕も見たことないような表現をふとしたタイミングに生めそうな気がする。
お互いマスクをつけたままのキスのことを『マチュク♡』なんて呼ぶのはどうかな？と思います
マチュクしよー
ここからは素直な露呈です。
目まぐるしい人の感情が渦巻くこの世界に僕は気圧され気味な時があり。
これまでの人生で感情荒ぶったりとか本当に無かったのですが、一人の時にたまに気持ちが荒れてしまうことがあり「自分は短期な面もあるのかなー」と幻滅してるところです。
自分のコントロールが下手なダサい男をあれだけ馬鹿にしてきたのに…実樹タフネス！実樹ハピネス！
自分の新しい一面を知ることはいいことだけど、そばにいる君のことを傷つけたくないし、ある意味火がつくことを知った今、その血気盛んさをコントロールして、守りたいものをしっかり守れる自分になりたいと思います。
涼暮月、林鐘。
外はお祭りで騒がしいね
楽しそうなのすごくいいよね☺️
君は行けなかった？かんざしが無かったか今度選んであげる。
じゃあ二人で祭囃子を遠くに感じながらゆっくり過ごそう。
そういうのも悪くないよ。
こっちおいで。
部屋で小躍り
【東京/横浜萬天堂】実樹/みき
Twitter @miki_mantendo
実樹の写メ日記
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vol.121『実樹のドZINE』実樹
