かつて平凡社から出版されていた月刊太陽。
日本初の本格的グラフ誌ということで、数々の優れた写真が誌面を飾ります。
月刊太陽って古書店で割と安価で販売されているので、ついつい買ってしまうんですよね。
この写真は月刊太陽1966年2月号。
誌面の中ほどに掲載されていた、fuと呼ばれる若い女性のドキュメントタッチの写真に目を奪われました。
おそらく当時にしては自由奔放に人生を謳歌している様子のfuさん。
都会の喧騒と孤独の対比や、写真に添えられた詩的なキャプションが
とても印象に残りました。
そして、撮影者のクレジットを見てビックリ
まだ駆け出しの頃のアラーキーでした❤️
今と違って名前がひらがな表記だへえ〜。
こういう出会いがあるから古書集めはやめられません。
ちなみにこの号は、とある古書店目録やヤフオクでは数千円の値段がついていました。
僕は200円で買いました
霜月の写メ日記
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霜月の本棚から霜月