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夏生の写メ日記

  • 私が女風セラピストになりたいと思ったきっかけ?
    夏生
    私が女風セラピストになりたいと思ったきっかけ?

    見てきた事や聞いた事、いままで覚えた全部、



    でたらめだったと気づいて愕然とする日々は、



    いつになったら終わるのだろうか、、、。



     



    日本の性教育はあまりにも表面的で、



    しかも禁忌のように人々が性の話を避ける。



    学べるツールはAVだけ。



    そんな暗黒の時代が長らく続きました。



     



    私も例に漏れずAV大学で女性との関わり方を知り、日々勉学に励みました。



    激しく派手な映像の世界に憧れを抱き、



    男優のアクロバティックなプレイに興奮し息を呑んだものです。



     



    しかし、今となっても驚愕するのは、



    我々男性が認識している(と思い込んでいる)女性と、



    現実の女性とでは、恐ろしい程に乖離があるという事です。



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    女性の真実を知るようになったきっかけは、



    もう何年も前のある夜、ちょっかいを出してきた交際相手を、



    一定の速度と単調な動きで触れたり舐めたりしていたら、



    思わぬ反応が返ってきた時からだったように思います。



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    その時はまだ疑っていました。



    「こんな、人を馬鹿にしたような繰り返しの動きで到達するなんて、



     演技でもしているのか?」とさえ思いました。



    事後、その事について相手から言及される事も有りませんでしたし、



    何となく忘れていました。



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    程無くして、その相手との別離が訪れます。



    夢中になって私との関係を熱望していた筈なのに、



    大分年上の経験豊富なテクニシャンの男性に、



    心も身体もすっかり染め替えられてしまったようで、



    残酷な迄にあっさりと私は捨てられたのです。



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    私は嘆き苦しみ、そして悩みました。



    「何故いとも簡単に私から離れる事が出来るのか。



    激しく荒々しい、まさにAVの様なプレイを極めて、



    圧倒的な満足をさせていた筈なのに。



    そんな私の行為には、全く魅力が無かったのか?



    なんなら全部演技だったのか?」と。



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    今なら何となくわかるのですが、あの頃の私の行為は、



    ムード作り、前戯の時間、気持ち、ある種の興奮、



    どれも少なからず有ったと思います。



    しかし、何より&quot;愛と優しさが感じられない虚しいもの&quot;



    だったのではないかと思うのです。



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    もっと女性を繋ぎ止められる男になりたいと思い、



    過去の記憶を辿って反省点をあぶり出し、



    あの夜の単調な動きと反応を思い出していた所、



    ふと疑念が生まれました。



    「もしかして、女性が本当に気持ち良いと感じる方法は、



     自分がこれまで学んできたやり方とは全然違うのではないか?」



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    早速別の機会に&quot;あの単調な動き&quot;を試してみたところ、



    明らかな好反応を確認し、良い感想を貰えました。



    疑念は確信に変わったのです。



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    それからと言うもの、



    自分の間違った思い込みはないだろうかと疑い、



    インターネットやSNSで情報を漁り、



    新たに得た知識を元にPDCAを繰り返す、



    まるで修行のような日々を送りました。



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    前戯とは、&quot;肌に触れる以前から始まっていて、



    性と全く関係のないような事から積み重ねていくべきもの&quot;



    という知にも至りました。



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    性感に入る前のマッサージや、



    ゆっくりと時間をかけて行う動きが、



    &quot;優しさ&quot;や&quot;大切に扱われている&quot;



    という表現として伝わる事も理解しました。



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    そして頂く言葉が、単なる&quot;感想&quot;から



    熱を帯びた&quot;賞賛&quot;に、



    そして&quot;感謝&quot;にまで発展して行ったのです。



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    「こんなに喜んで貰えるのなら、この知識と技術を



     もっと多くの女性に受け取って欲しい。」



    「心も身体も満たされる様な時間を、



     まだ知らない幅広い範囲の女性に体験して貰いたい。」



    そう思った事が、私がセラピストになりたいと思ったきっかけの一つでした。



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    そして女風セラピストになった今も、



    自分の認識を覆される事は多々あります。



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    まだまだ未熟な夏生ですが、



    日々成長しておりますので、是非ご指名ください。



    よろしくお願いいたします。



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