前の僕は、いつも力を入れて、必死で踏ん張って生きていました。 <br />
弱音も本音も、誰にも見せられず、ただひとりで耐える日々。 <br />
まるで、堰き止めたダムの中に閉じ込められているみたいだった。
そんな僕の耳に、ある日ふと届いた、FKJの「Drops」。 <br />
メロディーも歌詞も、水滴が静かに流れるように、 <br />
自然に、抗わずに、すべてを溶かしていく――そんな感覚を思い出させてくれた。
心に、ぽつり、ぽつりと落ちてくる音の粒。<br />
張りつめた内側を、そっと、静かに溶かしていったんです。
無理に抗わなくていい。<br />
強がらなくていい。<br />
自然に、静かに、ありのままの自分を受け入れていい。
水滴がゆっくり伝うように、心も体も、少しずつほどけていった。
そのとき、僕はやっと気づきました。<br />
甘えることは、決して恥ずかしいことなんかじゃない。<br />
誰かに頼ること、素直な感情をさらけ出すこと―― <br />
それは心も体も、深いところから満たしてくれる、大切なことなんだって。
これから僕は、そんな瞬間を、誰かに届けたいと思っています。
もし、あなたが今、少しでも疲れていたり、<br />
頑張りすぎて心がカチコチになっているなら――
どうか、無理をしないで。<br />
飾らないままのあなたを、そのまま見せてほしい。
「Drops」の音みたいに、そっと、ゆっくりと自分を溶かしてあげてください。<br />
無理に強がらなくていい。<br />
素直に甘えて、ゆっくり満たされる時間を、自分に許してあげてほしい。
もしよければ―― <br />
その瞬間を、僕にも手伝わせてください。
誰にも見せなかった素顔も、<br />
こわばった心も、<br />
全部、僕が受け止めます。
その先に待っているのは、 <br />
想像もしなかった快感と、深くて甘い癒しです。
龍生の写メ日記
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頑張らなくていい夜に龍生